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J-GLOBAL ID：201402206751972392   整理番号：14A0948807

地球温暖化防止対策に向けた取り組み 終末処理場水処理プロセスにおけるN₂O排出係数の見直し

著者 (1件)： 道中敦子 (国土技術政策総合研)
資料名： 下水道協会誌  (Journal of Japan Sewage Works Association)
巻： 51  号： 622  ページ： 35-37  発行年： 2014年08月01日 
JST資料番号： S0270A  ISSN： 0021-4639  CODEN： GSKSA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 国連気候変動枠組条約(UNFCCC)のもと,自国の温室効果ガス排出量について,温室効果ガスインベントリ(インベントリ)として報告することが義務付けられている。生活排水に含まれる有機成分および窒素成分は,排水処理施設で生物処理を受ける際にメタンおよび一酸化二窒素(N₂O)として排出されることから,この2種についても終末処理場から排出される温室効果ガスとして計上される。インベントリで用いられている終末処理場のN₂O排出係数は実測データをもとに定められている。本報では,N₂O排出係数に係る背景,国総研によるN₂O排出量の実態調査,N₂O排出係数の見直しについて報告した。

シソーラス用語： *下水処理施設 ,  *排出量 ,  在庫量 ,  酸化二窒素 ,  *温室効果ガス ,  係数 ,  実態調査 ,  温室効果ガス排出量
準シソーラス用語： インベントリー ,  *一酸化二窒素排出 ,  排出係数

分類 (2件)： 下水・廃水処理施設  (SC03020P) ,  有害ガス処理法  (SC04030H)

引用文献 (8件)：

• 環境省:廃棄物分科会報告書, 平成14年度8月, p.29
• Tsushima et al. (2014) Journal of Water and Environment Technology, 12(2), p.191-199
• 国土交通省国土技術政策総合研究所:平成24年度下水道関係調査研究年次報告書集 p.45-51
• 道中 (2014) 第51回下水道研究発表会講演集, 平成26年7月, p.520-522
• 下水道技術開発連絡会議:下水道の長期的技術開発に関する基礎調査完了報告書, 平成9年3月

タイトルに関連する用語 (6件)： 地球温暖化防止 ,  対策 ,  水処理 ,  プロセス ,  N2O ,  排出係数