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J-GLOBAL ID:201402206793445902   整理番号:13A1521749

異なるメカニズム5-LOX阻害剤のためのスクリーニングシステムの開発と応用

Development and application of a screening system for distinct me chanism 5-LOX inhibitors
著者 (9件):
資料名:
巻: 37  号:ページ: 443-448  発行年: 2012年 
JST資料番号: C2249A  ISSN: 1001-8689  CODEN: ZKZAEY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的 異なる阻害メカニズムを有する5-リポキシゲナーゼ(5-LOX)阻害剤をスクリーニングするための2つのハイスループットスクリーニングアッセイを開発すること。方法 基質としてアラキドン酸(AA),蛍光試薬として2,7-ジクロロジヒドロ二酢酸(H2DCFDA)を用いて,鉄キレート化または非鉄キレート化阻害剤のスクリーニングに,Fe(3+)の異なる濃度による2つの反応バッファーを用いた。結果 追加のFe3+の有無にかかわらず,2つの分析がそれぞれ,37.81と5.02のがシグナル/バックグラウンド値を出し,Z因子は0.7であった。ジロートンは,IC(50)値0.21μmol/Lで追加Fe3+のないバッファにおいて,5-LOXに対して強い阻害活性を示したが,20μmol/Lで追加Fe(3+)によるバッファーにおいてどのような阻害活性も示さなかった。5-LOX非鉄キレート化阻害剤であるノルジヒドログアイアレチン酸(NDGA)が,それぞれ IC(50)値0.52mol/Lと0.93mol/Lによるバッファーシステムでともに強い阻害活性を示した。スクリーニングによって,WF-5239とTrivaric酸の2つの微生物代謝産物を,5-LOX阻害剤として同定した。WF-5239は追加Fe(3+)無しでバッファのIC(50)値2.0umol/Lを示したが,対かFe(3+)による分析において阻害活性を認めず,このことが活性部位Fe(3+)のキレーションにより5-LOXを阻害する可能性がある。Trivaric酸は,IC(50)値約5.36μmol/Lによるいずれのアッセイバッファーにおいても同様の阻害活性を示し,5-LOX非鉄キレート化阻害剤である可能性を示した。結論 感受性スクリーニングとロバストなスクリーニングアッセイを鉄キレート化および非鉄キレート化5-LOX阻害剤を同定するために確立した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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