抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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汎用調節計の閉ループ操業データからのラゲール級数同定において,ラゲール関数および各基底関数の重みを表すラゲール係数の演算に行列表現を導入し,演算効率の改善と演算時間の削減を図った。ラゲール関数の算出式を行列化して示した。従来個々に計算していたN次までのラゲール関数を係数部分と変数部分を行列で表現し,掛け合わせることで同時に算出でき,演算効率が向上した。ラゲール係数についてもベクトル化により,算出に当たって,従来のループ処理を必要としないため,演算効率が改善された。シミュレーションにより,ラゲール関数およびラゲール係数の算出過程で行列表現を使用した場合,使用しない場合に比べて,演算時間が77%短縮されることが判った。