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J-GLOBAL ID：201402207408824465   整理番号：13A1956024

トロイダル装置中のプラズマポテンシャル: T-10,TJ-II,CHSおよびLHD

Plasma Potential in Toroidal Devices: T-10, TJ-II, CHS and LHD

著者 (7件)： MELNIKOV Alexer V. (Inst. of Tokamak Physics, NRC ‘Kurchatov Institute’) ,  HIDALGO Carlos (Assoc. EURATOM-CIEMAT) ,  IDO Takeshi (National Inst. for Fusion Sci.) ,  SHIMIZU Akihiro (National Inst. for Fusion Sci.) ,  FUJISAWA Akihide (Res. Inst. for Applied Mechanics, Kyushu Univ.) ,  DYABILIN Konstantin S. (Inst. of Tokamak Physics, NRC ‘Kurchatov Institute’) ,  LYSENKO Sergey E. (Inst. of Tokamak Physics, NRC ‘Kurchatov Institute’)
資料名： Plasma and Fusion Research (Web)  (Plasma and Fusion Research (Web))
巻： 7  ページ： 2402114-2402114 (J-STAGE)  発行年： 2012年 
JST資料番号： U0045A  ISSN： 1880-6821  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 磁場中のプラズマ閉込めを改善するには,コアプラズマ中のポテンシャルの測定が重要である。T-10トカマクにおいて,重イオンビームプローブを用いて電場を直接測定した。測定結果を,標記装置の種々の閉込め配位におけるLモードプラズマ中の電場と比較した。装置サイズ,加熱機構,磁場配位は大きく異なるが,測定されるφは著しく類似している。径方向電場E_rの大きさは同程度で,電子密度が0.5×10¹⁹m^-3以下の低密度でφは正で,電子密度n_eが低下するとその大きさは減少し,E_rは負となる。0.5×10¹⁹m^-3以上の高密度では,加熱方法がOH,ECRH,NBIと異なってもφとE_rは負となる。ECRHにより電子温度T_eが高くなると,φとE_rはさらに正となる。解析によれば,φのn_eとT_eに対する依存性は実験とシミュレーションの精度の範囲で新古典予測と一致する。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *トカマク ,  *ステラレータ ,  *プラズマパラメータ ,  *電場 ,  電気測定 ,  磁場配位 ,  電子密度 ,  電子温度 ,  *新古典輸送理論 ,  時間発展 ,  プラズマ加熱 ,  *空間分布 ,  *スケール則 ,  プラズマシミュレーション ,  計算機シミュレーション
準シソーラス用語： *プラズマポテンシャル ,  ポテンシャル測定 ,  *径方向電場 ,  *重イオンビームプローブ

分類 (4件)： プラズマ生成・加熱  (BJ02060E) ,  プラズマ平衡・閉込め  (BJ02070P) ,  核融合装置  (BJ02083Z) ,  プラズマ診断  (BJ02090L)

タイトルに関連する用語 (5件)： プラズマポテンシャル ,  T-10 ,  TJ-II ,  CHS ,  LHD