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J-GLOBAL ID:201402207711007585   整理番号:14A0588505

衝撃波管を用いた着火の数値解析-断熱壁における境界層と反射衝撃波の干渉が着火に及ぼす影響-

Numerical simulation on ignition with shock tube-Effect of reflected shock wave-boundary layer at adiabatic wall interaction on ignition-
著者 (5件):
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巻: 75  号: 1-2  ページ: 50-58  発行年: 2014年04月30日 
JST資料番号: F0476A  ISSN: 1347-9466  CODEN: STEMCH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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反射衝撃波を用いた着火の実験により,化学反応の基本特性の測定が行われているが,反射衝撃波による着火には,strong ignitionとmild ignitionの2つの着火過程が存在する。しかし,一般的にはstrong ignitionとなる条件において物性値計測が行われているため,mild ignitionに関する研究例は少ない。本稿では,反射衝撃波管を模擬した2次元数値解析により,反射衝撃波によるH2-O2の着火過程の再現を試みた。その結果,入射衝撃波によって生成された速度境界層と反射衝撃波の干渉により,ラムダ衝撃波が形成され,このラムダ衝撃波後方の渦に起因して火炎核が形成されることがわかった。さらに,衝撃波が反射した時刻に励起された反応は管角部から開始するstrong ignitionとなり,着火遅れ時間内にラムダ衝撃波後方の渦によって反応が開始して火炎核が形成された場合には,管端から離れた位置で着火するmild ignitionとなることがわかった。(著者抄録)
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分類 (2件):
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燃焼理論  ,  化学プロセスの解析 
引用文献 (18件):
  • R. B. Gilbert and R. A. Strehlow, AIAA J., 2, 783-784 (1966)
  • R. A. Strehlow and A. Cohen, J. Chem. Phys., 30, 257-265 (1959)
  • S. G. Saytzev and R. I. Soloukhin, Prec. 8th Symp. Combust., 8, 344-347(1962)
  • V. V. Voevodsky and R. I. Soloukhin, Prec. 10th Symp. Combust., 10, 279-289(1965)
  • R. I. Soloukhin, "Shock Waves and Detonations in Gases", Mono Book Corp., 89-101(1966)
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