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J-GLOBAL ID:201402207873984479   整理番号:13A1958880

台湾八放サンゴSinularia sp.由来のノルセンブラノイドジテルペン,5-エピシヌレプトリド アセタートはHsp90抑制を通して白血病細胞アポトーシスを誘発する

5-Episinuleptolide Acetate, a Norcembranoidal Diterpene from the Formosan Soft Coral Sinularia sp., Induces Leukemia Cell Apoptosis through Hsp90 Inhibition
著者 (15件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 2924-2933 (WEB ONLY)  発行年: 2013年03月 
JST資料番号: U7014A  ISSN: 1420-3049  CODEN: MOLEFW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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最近,台湾八放サンゴSinularia sp.から同定された細胞毒性ノルセンブラノイドジテルペン,5-エピシヌレプトリド アセタート(5EPA)は,K562,Molt4およびHL60癌細胞系に対して強力な活性を示した。抗増殖アッセイとアネキシンV-FITC/プロピジウムヨージド(PI)アポトーシスアッセイにより,HL60系は5EPAに対して最も大きい感受性細胞であることを示した。このジテルペノイドはカスパーゼ-3,-8および-9活性化とPARP分解を導いた。また,これは活性酸素種(ROS)生成,カルシウム蓄積およびミトコンドリア膜電位破壊を誘発した。さらに,Hsp90蛋白質およびいくつかのクライアント蛋白質の発現レベルは5EPA処理に応えて下方制御された。これらの結果から,HL60細胞に対する5EPAの細胞毒性効果はHsp90の抑制とアポトーシス細胞死を最終的にもたらすミトコンドリアストレスの誘導に起因する可能性があることを示唆した。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
分類
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ジテルペン,セスタテルペン  ,  細胞生理一般  ,  腫ようの化学・生化学・病理学 
物質索引 (3件):
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