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J-GLOBAL ID:201402208201100951   整理番号:14A0885609

石灰石粉を組み込むポルトランド高カルシウムフライアッシュセメントの水和熱:石灰石粒子サイズの影響

Heat of hydration of Portland high-calcium fly ash cement incorporating limestone powder: Effect of limestone particle size
著者 (4件):
資料名:
巻: 66  ページ: 410-417  発行年: 2014年09月15日 
JST資料番号: T0560A  ISSN: 0950-0618  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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この研究は,ポルトランドセメント(PC)および高カルシウムフライアッシュ(FA)システムの水和熱に及ぼす石灰石粉末(LS)の粒径の影響を検討した。使用したLSは,それぞれ,5および20μmの最大粒子サイズを有する。等温熱量測定器が,セメントおよびPC-FAペーストの水和過程中の発熱を測定するために用いられた。結果は,LSの粒子サイズが,反応速度および熱放出の総量の両方に対して,水和の観察熱に大きな影響を有することを示す。PC-LSおよびPC-FA-LSシステムの両方の水和速度は,5μmのLSにより加速された,一方,20μmのLSはそうではなかった。PC-FA-LSシステムに対して,5μmLSを用い時の48時間での全熱放出は,30%の置換レベルでのFAよりも高かった,一方,20μmのLSが類似の総熱放出を示した。しかし,両方のLSの粒子サイズを有するこれらの3成分混合物の全熱放出は,依然として基準PCより低かった。X線回折(XRD)技術および熱重量(TG)分析が,水和生成物を同定するために適用された。XRDの結果は,カルボアルミネートとエトリンガイトの形成が,依然として28日において見出され,両方のLS粒子サイズが用いられたときにエトリンガイトの安定化すことを示す。LSとPCまたはFAとの間の反応は,CaCO3含有量の低下におけるTGの結果によって確認された。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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セメントの性質・分析 
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