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J-GLOBAL ID：201402208361644907   整理番号：13A0509584

ラットにおけるパラセタモールによって誘発された腎毒性と酸化ストレスに対するZingiber zerumbetスミス酢酸エチル抽出物のNephroprotective効果

Nephroprotective effects of Zingiber zerumbet Smith ethyl acetate extract against paracetamol-induced nephrotoxicity and oxidative stress in rats

著者 (6件)： Abdul Hamid Zariyantey (Dep. of Biomedical Sci., Fac. of Health Sciences, Universiti Kebangsaan Malaysia,Malaysia, Malaysia, Kuala Lumpur) ,  Budin Siti Balkis (Dep. of Biomedical Sci., Fac. of Health Sciences, Universiti Kebangsaan Malaysia,Malaysia, Malaysia, Kuala Lumpur) ,  Wen JIE Ng (Dep. of Biomedical Sci., Fac. of Health Sciences, Universiti Kebangsaan Malaysia,Malaysia, Malaysia, Kuala Lumpur) ,  Hamid Asmah (Dep. of Biomedical Sci., Fac. of Health Sciences, Universiti Kebangsaan Malaysia,Malaysia, Malaysia, Kuala Lumpur) ,  Husain Khairana (Drug and Herbal Res. Center, Fac. of Pharmacy, Universiti Kebangsaan Malaysia,Malaysia, Malaysia, Kuala Lumpur) ,  Mohamed Jamaludin (Dep. of Biomedical Sci., Fac. of Health Sciences, Universiti Kebangsaan Malaysia,Malaysia, Malaysia, Kuala Lumpur)
資料名： Journal of Zhejiang University - Science B. Biomedicine & Biotechnology  (Journal of Zhejiang University - Science B. Biomedicine & Biotechnology)
巻： 13  号： 3  ページ： 176-185  発行年： 2012年 
JST資料番号： W1572A  ISSN： 1673-1581  CODEN： JZUSAM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： パラセタモール(PCM)の過量服用は,イベントの媒介となっている可能性がある機構の1つとして,酸化ストレスで腎毒性を生じることがありえる。この研究において,PCMによって誘発された腎毒性に対するZingiber zerumbet根茎[体重当り200mg/kg(mg/kg)と400mg/kg]の酢酸エチル抽出物の効果を調べた。ラットを,各々10匹のラットを含んでいる5つの群に分けた。対照群は蒸留水を受け,一方,他の群を,それぞれ,7日間連続,抽出物単独(400mg/kg),PCM単独(750mg/kg),750mg/kgのPCM+200mg/kg抽出物(PCM+200-抽出物),そして,750mg/kgのPCM+400mg/kg 抽出物(PCM+400抽出物)を用いて治療を受けた。Z. zerumbet抽出物を,PCMの経口投与で,腹膜内と同時に与えた。200と400mg/kgの用量のZ. zerumbet抽出物による治療は,血漿クレアチニン,血漿と腎臓マロンジアルデヒド(MDA),血漿蛋白カルボニルと腎臓高度な酸化タンパク質製品(AOPP))の有意に減少した(P<0.05)レベルによって明示されるように,PCMによって誘発された腎毒性と腎臓の酸化性障害を防止した。さらにまた,両方の用量は,血漿の有意な増加(P<0.05)とグルタチオン(GSH)と血漿スーパーオキシドジスムターゼ(SOD)活性の腎臓レベルを誘導することも可能だった。組織学的所見によって明示されるように,Z. zerumbet抽出物の腎保護効果を,腎臓細胞性損傷の減少した強度によって確認した。さらに,400mg/kgで投与されるZ. zerumbet抽出物は,200mg/kgのそれより大きな保護作用を示すとわかった。結論として,酢酸エチル・ベラドンナ葉滲出液Z. zerumbet根茎には,PCMによって誘発された腎毒性に対して保護役割がある,そして,プロセスはその抗酸化能力を通して多分媒介されるだろう。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： 腎毒性 ,  酸化ストレス ,  *ショウガ属 ,  溶媒抽出 ,  保護作用 ,  薬理作用 ,  ラット ,  経口投与 ,  腹腔内投与 ,  血漿 ,  腎臓 ,  カルボニル基 ,  血漿タンパク質 ,  過酸化物 ,  反応生成物 ,  スーパーオキシドジスムターゼ ,  組織診 ,  根茎 ,  性質 ,  脂肪族アミン ,  チオール ,  脂肪族カルボン酸 ,  トリペプチド ,  含硫アミノ酸 ,  ラクタム ,  脂肪酸 ,  芳香族アミン ,  フェノール類 ,  カルボアミド ,  アミノアルコール ,  脂肪族アルデヒド ,  カルボン酸エステル
準シソーラス用語： AOPP ,  *Zingiber zerumbet ,  カルボニル ,  血漿蛋白 ,  抗酸化力 ,  腎保護効果 ,  組織学的検査

分類 (2件)： 生薬の薬理の基礎研究  (GX06020J) ,  植物の生化学  (EH01050J)

物質索引 (5件)： グルタチオン ,  クレアチニン ,  パラセタモール ,  マロンジアルデヒド ,  酢酸エチル

タイトルに関連する用語 (8件)： ラット ,  パラセタモール ,  誘発 ,  腎毒性 ,  酸化ストレス ,  Zingiber ,  酢酸エチル ,  抽出物