抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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海洋温度差発電は,海洋の表層部の温海水と深層部役600~1000mの冷海水との間に約10~25度°Cの温度差として蓄えられている熱エネルギーを,電気エネルギーに変換する発電システムである。海洋温度差発電(Ocean Thermal Energy Conversion:OTEC)の系統連系が世界に先駆けて15年ぶりに沖縄県久米島で始まった。実証試験が進む国内外の動向と新しい海洋温度差発電の技術開発,さらには海洋温度差発電の実用化に向けた課題について概説した。米国,フランス,韓国及び日本の動向について解説した。