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J-GLOBAL ID:201402209006996033   整理番号:13A1953042

非定常熱解析による高断熱建物を対象とした最大熱負荷設計法の提案と検証

PROPOSAL AND VALIDATION OF DESIGN METHOD FOR THERMAL PEAK LOAD FOR HIGHLY INSULATED BUILDING BY TRANSIENT THERMAL ANALYSIS
著者 (5件):
資料名:
号: 694  ページ: 929-938  発行年: 2013年12月30日 
JST資料番号: L4761A  ISSN: 1348-0685  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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積雪寒冷地における高断熱建物において,空調負荷の頻度分布解析及び空調機器容量を変化させた時の室温変動を把握し,これらを考慮した高効率な空調システムの設計手法を検討することを目的とする。対象施設は北海道伊達市に建設された療養型多機能福祉施設である。実測調査と非定常熱解析により検証した。1)空調機器の定格能力を変えながら室温・負荷変動を検証し,室温低下のリスク評価に基づく最大熱負荷の設計法を提案した。2)定格能力が最大負荷法の値以下でも,室温の四分位範囲の低下は瞬時に現れないので,室温最低値が許容範囲内であれば機器容量低減による高負荷での暖房が可能であることを確認した。3)熱容量の影響が大きい高断熱建物では,機器容量低減に伴う室温低下のリスクが軽減することを確認した。
シソーラス用語:
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分類 (1件):
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建築物の断熱 
引用文献 (20件):
  • 1) 国土交通省大臣官房官庁営繕部設備・環境課:建築設備設計基準 平成21年版, 財団法人 全国建設研修センター, 2009.10
  • 2) 国土交通省大臣官房官庁営繕部設備・環境課:LCEMツールver.3.02
  • 3) 村上周三・石野久彌・郡公子・長井達夫・牧村功・野原文男:外皮・躯体と設備・機器の総合エネルギーシミュレーションツール“BEST”に関する総合的研究, 空気調和・衛生工学 82(1), pp.67-73, 2008.01
  • 4) 猪岡達夫:真の省エネルギー実現のために~過剰設計のボトルネックとなっているもの~, 空気調和・衛生工学会学術講演論文集, pp.569-572, 2007.09
  • 5) 猪岡達夫:空調設備設計における余裕と省エネルギー, 日本建築学会大会学術講演梗概集D-2, pp.203-206, 2004.08
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