抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本稿では,同期現象の解析のためヒステリシス素子を有する弛張発振器の解析を行う。この弛張発振器はヒトの睡眠-覚醒モデルに基づいている。このようなヒステリシス素子を有する弛張発振器について矩形波外力でしきい値が駆動されるモデルの動特性の検討を行った。本モデルは先行研究により,周期解や準周期解が発生や,解の共存が示されており,いくつかの場合においてはパラメータに対する動特性が解析されている。しかしながら,解析は不十分である。本稿では,矩形波外力の強さおよび周期に着目し,これらのと同期パターンとの関係を数値シミュレーションにより調査する。また,いくつかのパラメータ領域において解析を行う。(著者抄録)