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J-GLOBAL ID:201402209185211400   整理番号:14A1353020

有機-無機アザフラーレン-金C59N-Auナノハイブリッド: 合成,キャラクタリゼーションと特性

Organic-Inorganic Azafullerene-Gold C59N-Au Nanohybrid: Synthesis, Characterization, and Properties
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巻: 20  号: 45  ページ: 14729-14735  発行年: 2014年11月03日 
JST資料番号: W0744A  ISSN: 0947-6539  CODEN: CEUJED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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アザフラーレン(C59N)を,Mannichタイプ反応を用いて官能化し,引き続いて,リポ酸と縮合させジチオラン修飾されたC59Nを得た。以下のステップで,C59Nコアから延長されたジチオラン残基を,アザフラーレン球を金ナノ粒子(Au NPs)で修飾するのに利用した。後者は,まず最初にドデカノチオール(DT・Au)で安定化し,次いで,ジチオラン官能化C59Nとの配位子交換反応により,アザフラーレン上で一体化させ,C59N/DT・Auナノハイブリッドを生成させた。ナノハイブリッドを分光学および顕微鏡検査により完全にキャラクタライズした。HR-TEMで画像化されたように,2~5nm範囲の直径を持つ球状ナノ粒子の形成が明らかにされた。C59N/DT・Auナノハイブリッドの電子吸収スペクトルにおいて,Au NPsの特徴のある表面プラズモンバンド(SPB)が観察されたが,それはDT・Auのそれと比較して,赤方偏移していた。SPBの赤方偏移は,C59N/DT・AuナノハイブリッドにおいてTEMで観察される凝集NPsの形成に一致して,Au NPsのより密接した微粒子間近接を示していた。C59N/DT・Auの励起状態相互作用を,光ルミネセンス分析評価により徹底調査した。C59Nの819nmの弱い発光は,C59N/DT・Auで14nm青方偏移されたが,強さではより強いことが判明し,そのことから,有機-無機C59N/DT・Auナノハイブリッドでの,C59Nへのエネルギー移動が示唆された。最終的に,C59Nの一重項励起状態の形成がポンプ-プローブ測定と過渡吸収分光学を用いて確認された。Copyright 2014 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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