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J-GLOBAL ID：201402209211727045   整理番号：14A0621617

SrTaO₂Nの添加物焼結,ポストアニール及び誘電特性

Additive Sintering, Postannealing, and Dielectric Properties of SrTaO₂N

著者 (5件)： SUN Shi-Kuan (Hokkaido Univ., Sapporo, JPN) ,  ZHANG Ya-Ru (Hokkaido Univ., Sapporo, JPN) ,  MASUBUCHI Yuji (Hokkaido Univ., Sapporo, JPN) ,  MOTOHASHI Teruki (Hokkaido Univ., Sapporo, JPN) ,  KIKKAWA Shinichi (Hokkaido Univ., Sapporo, JPN)
資料名： Journal of the American Ceramic Society  (Journal of the American Ceramic Society)
巻： 97  号： 4  ページ： 1023-1027  発行年： 2014年04月 
JST資料番号： C0253A  ISSN： 0002-7820  CODEN： JACTAW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 無加圧焼結により優れた誘電特性を持つバルクSrTaO₂N焼結体を作成することを目的として,SrCO₃添加及びNH₃中での熱処理の効果について,XRD,酸素/窒素分析計,蛍光X線分光,SEM及び誘電率測定を用いて調べた。試料は,Sr₂Ta₂O₇粉末をNH₃中,1000°Cで窒化することにより調製したSrTaO₂Nに,0~5wt%のSrCO₃を添加し,NH₃中,1400~1450°Cで焼結することにより,相対密度の異なる試料を作製し,さらにNH₃中,1000°Cでポストアニールを行った。SrTaO₂Nは焼結中にSrO及びN₂を失い,TaO_0.9の不純物相が生成するが,2.5wt%のSrCO₃の添加によりSrOの損失を補償し,単相のSrTaO₂N相を保つことができた。一方,NH₃中でのポストアニールは,相対密度84%以下の試料で有効で,窒素含有量と電気絶縁性を回復することができた。SrCO₃添加とNH₃中でのポストアニールにより,100Hzで誘電率ε_r=450,誘電損失tanδ<0.1の焼結体を得ることができた。

シソーラス用語： *酸化物 ,  *窒化物 ,  *ストロンチウム化合物 ,  *タンタル化合物 ,  固相合成 ,  *焼結 ,  *添加剤 ,  *焼なまし ,  タンタル酸塩 ,  前駆体 ,  アンモニア ,  窒化 ,  *炭酸ストロンチウム ,  相対密度 ,  単相 ,  *誘電率 ,  誘電損失 ,  焼結体 ,  オキシナイトライド ,  改変 ,  物
準シソーラス用語： タンタル酸ストロンチウム ,  ポストアニール ,  酸窒化物 ,  添加物

分類 (2件)： セラミック・陶磁器の製造  (YC03020V) ,  誘電体一般  (BM05010F)

タイトルに関連する用語 (4件)： 添加物 ,  焼結 ,  ポストアニール ,  誘電特性