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J-GLOBAL ID:201402209278566011   整理番号:14A0044484

白,赤及び黒米栽培品種のアレロパシーポテンシャル

Allelopathic Potential of White, Red and Black Rice Cultivars
著者 (3件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 305-308 (J-STAGE)  発行年: 2013年 
JST資料番号: L3405A  ISSN: 1343-943X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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レタス(Lactuca sativa L.)及びシロツメクサ(Trifolium repens L.)の実生成長に対する8種の白米,5種の赤米及び5種の黒米(Oryza sativa L.)栽培品種のシュート,種子及び根抽出物の阻害効果(アレロパシーポテンシャル)を調べた。全ての抽出物はレタス及びシロツメクサ実生の胚軸及び根成長を阻害し,それらの阻害活性は-1%~96%の範囲であった。レタス及びシロツメクサの胚軸及び根成長に対する抽出物の平均阻害活性は,42~88%であった。白,赤及び黒米の抽出物の間で,或いはシュート,種子及び根の抽出物の間で,阻害活性における明らかな差異は認められなかった。しかし,赤米栽培品種の対馬赤米は,レタス及びシロツメクサの胚軸及び根に対して平均88%の成長阻害という最大の阻害活性を示し,その後にSouja赤米及びコシヒカリが続いた。これらの結果から,2つの赤米,すなわち対馬赤米及びSouja赤米は,農業における雑草管理に有用である可能性が示唆された。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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稲作  ,  異種生物間相互作用 
引用文献 (27件):
  • 1) Araya, H. et al. 2004. J. Weed Sci. Tech. 49 (Sup.): 174-175 (In Japanese).
  • 2) Belz, R.G. 2007. Pest. Manag. Sci. 63: 308-326.
  • 3) Caamal-Maldonado, J.A. et al. 2001. Agron. J. 93: 27-36.
  • 4) Duke, S.O. et al. 2000. Weed Res. 40: 99-111.
  • 5) Einhellig, F.A. 1996. Agron. J. 88: 886-893.
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