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J-GLOBAL ID:201402209625317949   整理番号:14A0166822

Khatri-Rao積配列処理に基づく海洋面カレントレーダの角度分解能改善

Angular Resolution Improvement of Ocean Surface Current Radar Based on the Khatri-Rao Product Array Processing
著者 (5件):
資料名:
巻: E96-B  号: 10  ページ: 2469-2474 (J-STAGE)  発行年: 2013年 
JST資料番号: L1369A  ISSN: 0916-8516  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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海洋面カレントレーダはBragg散乱共鳴メカニズムを使用し,海洋情報を観察するDopplerレーダである。本論文で筆者らは,そのレーダの角度分解能改善を検討した。FMICW操作を持つアンテナ配列を採用し,それからそれは,ディジタルビームフォーミング(DBF)による角分布と,FMICWレーダにより得たビート信号のFourier変換による距離を解決しうる。十分な角度分解能を得るために,大きな配列長あるいは要素数を増加させることを伴う開口が必要で,それは,HF/VHF海洋面カレントレーダにおいて実現することは,しばしば困難である。本論文で筆者らは,Khatri-Rao(KR)積配列処理を,そのレーダに適用することを提案した。海洋面カレントレーダに対する角度分解能強化における,KR積配列処理の有効性を確証するために,筆者らはKR積配列を,そのレーダの実際の実験データセットに適用し,その方法が,角度分解能強化とDopplerスペクトラ改善に利用できることを示した。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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レーダ 
引用文献 (9件):
  • [1] D.E. Barrick, “First-order theory and analysis of MF/HF/VHF scatter from the sea,” IEEE Trans. Antennas and Propagat., vol.AP-20, no.1, pp.2-10, Jan. 1972.
  • [2] A. Nadai, H. Kuroiwa, M. Mizutori, and S. Sakai, “Measurement of ocean surface currents by CRL HF ocean surface radar of the FMCW type. Part 1. Current velocity,” J. Oceanography, vol.53, pp.325-342, 1997.
  • [3] B.J. Lipa and D.E. Barrick, “Least-square methods for the extraction of surface currents from CODAR crossed-loop data: Application at ARSLOE,” IEEE J. Oceanic Engineering, vol.OE-8, no.4, pp.226-253, Oct. 1983.
  • [4] W.K. Ma, T.H. Hsieh, and C.Y. Cui, “DOA estimation of quasi-stationary signals with less sensors than sources and unknown spatial covariance: A Khatri-Rao subspace approach,” IEEE Trans., Signal Processing, vol.58, no.4, pp.2168-2180, April 2010.
  • [5] P. Pal and P.P. Vaidyanathan, “Nested arrays: A novel approach to array processing with enhanced degree of freedom,” IEEE Trans. Signal Processing, vol.58, no.8, pp.4167-4181, Aug. 2010.
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