抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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シクロ[n]ピロールは主にn=6,7,8のものが報告されているがそれらの多くは置換基に直鎖アルキル基をもつものであり,枝分かれのあるアルキル基をもつものの報告例は少ない。β-位に枝分かれのあるアルキル基を導入すると立体反発により環がゆがみ吸収波長が変化すると予測される。そこで,i-Bu基のような枝分かれのあるアルキル基をもつシクロ[n]ピロールの合成を行った。まずβ-アルキルピロールを合成し,PIFAとTMSBrを用いたカップリングによりビピロールを合成した。そして,酸化的カップリングによりシクロ[n]ピロールを合成した。(著者抄録)