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J-GLOBAL ID:201402209898495670   整理番号:14A0997388

水中でのコロイド状CdSナノロッド及びニッケルナノ粒子を用いた可視光照射下での高効率な光触媒的H2発生系

A highly efficient photocatalytic H2 evolution system using colloidal CdS nanorods and nickel nanoparticles in water under visible light irradiation
著者 (6件):
資料名:
巻: 162  ページ: 381-391  発行年: 2015年01月 
JST資料番号: W0375A  ISSN: 0926-3373  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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コロイド状Niナノ粒子,CdSナノロッド,及び乳酸(LA)をそれぞれ触媒,光増感剤,及び犠牲的電子ドナーとする高効率な水素製造用の新しい無貴金属光触媒系を無有機溶媒の水溶液中で開発した。可視光(λ≧420nm)照射下のpH3.0水溶液での高活性Niナノ粒子(6nm)の水素発生活性は等モル量の既知Ptナノ粒子(5nm)の80%に達した。1.38×10-5Mの触媒濃度で,10h照射後の最大ターンオーバー数(TON)は9710で,最初の6hで1232のターンオーバー頻度を達成した。各種サイズのFe,Coナノ粒子を含むNiナノ粒子シリーズでの光触媒的H2発生も試験した。H2発生活性に及ぼすナノ粒子サイズの影響を調べ,最小(6nm)粒子が11及び20nmサイズの粒子に比べて最高の活性を示した。卑金属ナノ粒子のサイズ制御により光触媒的H2製造が効果的に向上し,これは太陽エネルギー利用に対する効率的で低コストな光触媒系の開発をもたらす。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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触媒の性質一般  ,  気体燃料の製造 
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