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J-GLOBAL ID：201402210072788407   整理番号：14A1483521

マグネシウム熱還元法によるTiFeの燃焼合成

Combustion synthesis of TiFe by utilizing magnesiothermic reduction

著者 (5件)： DEGUCHI Masaya ,  YASUDA Naoto ,  ZHU Chunyu ,  OKINAKA Noriyuki ,  AKIYAMA Tomohiro
資料名： Journal of Alloys and Compounds  (Journal of Alloys and Compounds)
巻： 622  ページ： 102-107  発行年： 2015年02月15日 
JST資料番号： D0083A  ISSN： 0925-8388  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： マグネシウム熱還元法を用いた燃焼合成によるTiFe水素貯蔵合金の新しい製造法について述べた。反応の機構およびTiFe生成物の純度に及ぼす雰囲気ガスと圧力の影響,そして生成物の水素吸蔵特性について調べた。実験では原材料としてFe,TiO₂そしてMgを用い,1:1:4のモル比で混合した。この混合物を固めたのち,大気圧あるいは加圧した水素およびアルゴン雰囲気の下で加熱した。時間による温度変化を測定したが,得られた結果からMgの融解が反応の引き金になることがわかった。X線回折の結果,水素とアルゴンの両者を含む加圧雰囲気下で合成すると純度が高いTiFeが合成できることがわかった。このように加圧雰囲気下で合成された生成物は,約1.0mass%の水素を貯蔵し,そして平坦な水準を維持した。本研究で提案した工程はTiFe水素貯蔵合金の魅力的な製造方法になる可能性を示している。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *鉄合金 ,  チタン含有合金 ,  *水素貯蔵合金 ,  マグネシウム ,  還元 ,  熱化学反応 ,  燃焼合成 ,  酸化チタン ,  鉄 ,  雰囲気 ,  水素 ,  アルゴン ,  加圧 ,  融解 ,  純度 ,  金属間化合物
準シソーラス用語： 二酸化チタン ,  高純度 ,  水素雰囲気 ,  *熱還元

分類 (2件)： その他の金属組織学  (WB01040Y) ,  圧粉,焼結  (WC02030X)

タイトルに関連する用語 (2件)： マグネシウム熱還元 ,  燃焼合成