文献

J-GLOBAL ID：201402210200745988   整理番号：14A0393338

住宅用エアコンのCOPの現状とAPFの地域特性に関する研究

STUDY ON STATE OF COP AND REGIONAL CHARACTERISTICS OF APF FOR ROOM AIR CONDITIONERS

著者 (5件)： 赤林伸一 (新潟大学大学院自然科学研究科) ,  坂口淳 (新潟県立大学国際地域学部国際地域学科) ,  大嶋拓也 (新潟大学工学部建設学科) ,  市川裕幸 (三建設備工業(株)(当時新潟大学大学院自然科学研究科)) ,  有波裕貴 (新潟大学大学院自然科学研究科)
資料名： 日本建築学会技術報告集  (AIJ Journal of Technology and Design)
巻： 20  号： 44  ページ： 187-190 (J-STAGE)  発行年： 2014年 
JST資料番号： L4777A  ISSN： 1341-9463  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： この論文では,2012年度モデルのルームエアコンを調査対象とし,カタログ値から対象機種の性能,効率等の比較・評価を行い,住宅用エアコンの性能の分析を行っている。また,全国9都市の外気温度に応じたAPF(エネルギー消費効率)を算出し,現在の評価基準都市となっている東京と各都市との比較を行い,地域換算係数等の必要性の検討を行っている。そして,2012年度モデルルームエアコンの定格平均COP(性能係数)は,冷房3.6,暖房4.3,寒冷地仕様暖房5.0,低温暖房2.7,平均APFは5.7,寒冷地仕様5.9であるが,機種,定格能力等により大きな差がある等の知見を示している。

シソーラス用語： *空気調和装置 ,  *住宅 ,  *性能指数 ,  *エネルギー効率 ,  特性 ,  気温 ,  寒冷地 ,  定格 ,  資料 ,  外気温
準シソーラス用語： エアコン ,  エネルギー消費効率 ,  カタログ ,  外気温度 ,  *地域特性

分類 (1件)： 空気調和装置一般  (PC02010U)

引用文献 (4件)：

• 1) 資源エネルギー庁:平成21年度 エネルギーに関する年次報告書(エネギー白書),2010年
• 2) 日本規格協会:JIS C 9612:2005 ルームエアコンディショナ,2005年
• 3) 日本冷凍空調工業会,JRA 4046:2004 ルームエアコンディショナの期間消費電力量算出基準,2004年
• 4) 経済産業省・国土交通省:住宅事業建築主の判断の基準,平成二十一年経済産業省・国土交通省告示第二号,2009年

タイトルに関連する用語 (7件)： 住宅 ,  エアコン ,  COP ,  現状 ,  APF ,  地域特性 ,  研究