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J-GLOBAL ID:201402210340433617   整理番号:14A0324080

オリゴチオフェン-ジケトピロロピロール誘導体の輸送特性の理論研究: キノイダル型対芳香族型

Theoretical study on the transport properties of oligothiophene-diketopyrrolopyrrole derivatives: quinoidal versus aromatic
著者 (12件):
資料名:
巻: 133  号:ページ: 1453,1-8  発行年: 2014年03月 
JST資料番号: C0299A  ISSN: 1432-881X  CODEN: TCACFW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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3種類のオリゴチオフェン-ジケトピロロピロール(T-DPP)誘導体の輸送機構を密度汎関数理論で調べた。ジシアノビニル基を有するキノイダル型構造の化合物1は,対応するシアノビニル基の化合物2に比べて,より低い最低非占有軌道(LUMO)および大きい断熱電子親和力(EAa)を示して,キノイダル構造が大気中で安定であった。芳香族型結合の化合物3に比べて,キノイダル型の化合物1および2は,低LUMO準位,高EAa値および高い電子移動積分(Ve)を示し,キノイダル型T-DPP誘導体は,芳香族型と対比的に,正孔より電子移動性に適していた。これにより,キノイダル構造の形成は,n-型輸送材料を設計する上で,通常の電子吸引性基を導入する分子設計と並んで,有効な方法である。Copyright 2014 Springer-Verlag Berlin Heidelberg Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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有機化合物の電気伝導  ,  分子構造と性質の実験的研究  ,  ピロールの縮合誘導体 
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