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J-GLOBAL ID：201402210466548479   整理番号：14A0587383

MRI-AGCM出力を用いたWest Rapti川下流域における洪水リスクに対する気候変動影響研究

CLIMATE CHANGE IMPACT STUDY ON FLOOD RISK IN LOWER WEST RAPTI RIVER BASIN USING MRI-AGCM OUTPUTS

著者 (5件)： PERERA Edangodage D.P. ((独)土木研究所 水災害・リスクマネジメント国際センター) ,  廣江亜紀子 ((独)土木研究所 水災害・リスクマネジメント国際センター) ,  深見和彦 ((独)土木研究所 水災害・リスクマネジメント国際センター) ,  上野山智也 ((独)土木研究所 水災害・リスクマネジメント国際センター) ,  田中茂信 ((独)土木研究所 水災害・リスクマネジメント国際センター)
資料名： 土木学会論文集 B1(水工学)(Web)  (Journal of Japan Society of Civil Engineers, Ser. B1 (Hydraulic Engineering) (Web))
巻： 69  号： 4  ページ： I.451-I.456 (J-STAGE)  発行年： 2013年 
JST資料番号： U0103B  ISSN： 2185-467X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 排出シナリオA1Bに関する気象庁気象研究所の超高分解能AGCM降水出力(MRI-AGCM3.1Sおよび3.2S)をそれらのバイアス補正によって利用し,現在および将来期間のWest Rapti川流域全域の降水パターンを得た。水文モデルPDHM Ver.2を用いて上記期間の日河川流量時系列を求め,再現期間25年および50年の確率洪水流量に関する頻度解析を行った。降雨流出氾濫モデルによって現在と将来の再現期間50年事象の洪水氾濫シミュレーションを行い,目標地域の世帯と農業に対してシミュレートされた浸水深と継続時間に基づく洪水リスク評価を行った。この地域における将来浸水深は,それらの相対的に大きい不確実性にもかかわらず,現在条件と比較して大きな増分を示した。将来気候におけるこれらの変動は,適応戦略に対して複雑な影響を生じる。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *気候変動 ,  *リスク ,  研究所 ,  高分解能 ,  大気大循環モデル ,  水文モデル ,  流出モデル ,  *流出解析 ,  シミュレーション ,  ネパール連邦民主共和国
準シソーラス用語： ネパール王国 ,  バイアス補正 ,  河川流量予測 ,  気候変動影響 ,  気候変動適応 ,  気象庁気象研究所 ,  *洪水リスク ,  洪水頻度解析 ,  降雨流出モデル ,  再現期間 ,  氾濫解析

分類 (2件)： 流出解析  (DC07030N) ,  河川調査・計画  (RC12020M)

タイトルに関連する用語 (6件)： MRI ,  AGCM ,  下流域 ,  洪水リスク ,  気候変動影響 ,  研究