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J-GLOBAL ID:201402210474666391   整理番号:14A1378147

同心環状型二重要素超音波変換器を使用することによる温度依存音響捕獲特性の定量分析

Quantitative analysis of temperature dependent acoustic trapping characteristics by using concentric annular type dual element ultrasonic transducer
著者 (2件):
資料名:
巻: 56  ページ: 220-226  発行年: 2015年02月 
JST資料番号: C0379B  ISSN: 0041-624X  CODEN: ULTRA3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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水の任意温度で個々の脂肪滴の音波の速度を調べ,その対応変位,所定強度で音響トラップの発条状挙動を定量的に評価する値を測定することにより,横音響捕獲機能の温度依存性について述べた。20/40MHz二重要素LiNbO3超音波変換器を製作して20°Cから30°Cの不連続温度範囲で各脂肪滴の横捕獲および音波速度測定の両方を同時に行った。トラップ液滴またはマイラー膜のどちらか一方から後方反射されたエコーの到来時間を測定するためにパルストラッキングの飛行時間方法を利用した。水と液滴の音波の推定速度は20°Cで1484.8m/sと1431.6m/sであり,また30°Cでは各々,1506.0m/sと1400.6m/sである。温度が上昇すると,液滴の音波速度は3.1m/s/°Cの平均速度で減少し,水での速度は2.1m/s/°Cで増加した。平均変位は2.9μm/°Cの増加速度で150.0μmと179.0μmに変わり,その標準偏差は同じ温度範囲で1.0μmと2.0μmの間で得られた。上昇温度の関数として音波の速度の縮小は変位の増加をもたらし,捕獲強度は水の周囲温度を制御し,さらに,変換器励起パラメータを変えることにより調整可能であることを示した。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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細胞構成体一般  ,  音響変換器,その他の機器 

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