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J-GLOBAL ID：201402210785677605   整理番号：13A1535390

ショウジョウバエ産卵における行動選好と可塑性を分析するためのモデルシステム

A Model System for Analyzing Behavioral Preference and Plasticity in Drosophila Egg-Laying

著者 (5件)： Wang Yijin (State Key Lab. of Brain and Cognitive Sci.,Inst. of Biophysics,Chinese Acad. of Sciences, Beijing) ,  Wen Shengyun (State Key Lab. of Brain and Cognitive Sci.,Inst. of Biophysics,Chinese Acad. of Sciences, Beijing) ,  Gong Haiyun (State Key Lab. of Brain and Cognitive Sci.,Inst. of Biophysics,Chinese Acad. of Sciences, Beijing) ,  Gong Zhefeng (State Key Lab. of Brain and Cognitive Sci.,Inst. of Biophysics,Chinese Acad. of Sciences, Beijing) ,  Liu Li (State Key Lab. of Brain and Cognitive Sci.,Inst. of Biophysics,Chinese Acad. of Sciences, Beijing)
資料名： Shengwu Huaxue yu Shengwu Wuli Jinzhan  (Shengwu Huaxue yu Shengwu Wuli Jinzhan)
巻： 39  号： 9  ページ： 910-918  発行年： 2012年 
JST資料番号： C2183A  ISSN： 1000-3282  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 感覚入力と運動出力の関係を理解することは,挑戦的である。動物習性の分子機構および神経機構を評価することに適したモデルシステムが必要である。本論文では,ショウジョウバエ産卵行動における選好と可塑性を分析するための新しいシステムを提示する。ハエの産卵場所の選択が,ショウジョウバエの食物選好を調査することに適したモデルであることが明らかになった。ハエは,低濃度の糖分を含む食物で嗅覚経路を抑制した場合に有意な選好を示した。さらに,産卵行動の可塑性を検討するために,新しい学習パラダイムを考案した。産卵の明暗サイクルを異なる食物状況と関連付けることで,ハエがトレーニングの少なくとも3日後まで産卵記憶を維持することができることが分かった。この産卵システムは,環境と行動の関係の根底にある分子機構と神経機構のさらなる研究の基盤を提供する。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *ショウジョウバエ ,  *産卵 ,  解析 ,  柔軟性 ,  *モデル ,  *挙動 ,  嗜好性 ,  神経経路 ,  大脳辺縁系 ,  適応訓練 ,  記憶 ,  *環境 ,  神経生理
準シソーラス用語： *Drosophila ,  挙動解析 ,  嗅覚経路 ,  訓練 ,  神経機構

分類 (2件)： 中枢神経系  (EJ12030F) ,  動物に対する影響  (EE04040K)

タイトルに関連する用語 (7件)： ショウジョウバエ ,  産卵 ,  行動 ,  選好 ,  可塑性 ,  分析 ,  モデル