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J-GLOBAL ID：201402210884292057   整理番号：14A0626684

面心立方金属最密格子面内拡張転位の転位線形状と平均ヤング率による弾性定数決定

Determination of Elastic Constants of a Face-centered Cubic Crystal from Line Shapes of the Dislocations Extended in the Close-packed Planes and the Orientationally Averaged Young’s Modulus

著者 (2件)： 武末尚久 (福岡大 理) ,  藤昇一 (福岡大 理)
資料名： 福岡大学理学集報  (Fukuoka University Science Reports)
巻： 44  号： 1  ページ： 21-25  発行年： 2014年03月31日 
JST資料番号： L4851A  ISSN： 0386-118X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 結晶成長中にある結晶品質の測定のために,本稿では,転位線形状と平均ヤング率による弾性定数決定を報告した。転位線間の定常結晶の生成にHeidenreich-Shokley半転位を拡張したときに,断層エネルギーは部分線張力と相関する。この事実は方向性平均ヤング率を減少させる弾性定数を含む平衡方程式を与えた。部分線の曲率半径比により決定される2値がそのときにある。純粋エッジとねじり線間のいくつかの比が弾性定数を減少させると仮定し,それを実験により確認した。この結果は金属と合金の立方晶系に対する依存性を可視化できた。

シソーラス用語： *Young率 ,  *拡張転位 ,  *FCC金属 ,  結晶成長 ,  釣合方程式 ,  ねじり ,  合金 ,  立方晶系 ,  可視化 ,  曲率半径 ,  結晶品質 ,  線張力 ,  弾性係数測定
準シソーラス用語： 弾性定数測定

分類 (2件)： 金属の機械的性質  (BL01022T) ,  金属の格子欠陥  (BK12030F)

タイトルに関連する用語 (5件)： 面心立方金属 ,  拡張転位 ,  平均 ,  ヤング率 ,  弾性定数