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J-GLOBAL ID：201402211183337869   整理番号：14A1039772

ドライバ状態の共有による交通事故低減技術の研究

Research and Development of Traffic Safety Mechanism Based on Driver’s Behavior and Reliability Sharing

著者 (6件)： 鳥居武史 (富士重工業) ,  松尾典義 (富士重工業) ,  内海章 (国際電気通信基礎技術研) ,  多田昌裕 (近畿大) ,  山本直樹 (国際電気通信基礎技術研) ,  志堂寺和則 (九大)
資料名： スバル技報  (Subaru Technical Review)
号： 41  ページ： 120-125  発行年： 2014年08月 
JST資料番号： G0521B  ISSN： 0910-4852  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ドライバの状態を他者と相互に共有することで交通事故を低減することを目的として研究開発を行なった。従来の運転支援システムのほとんどは周囲の状況やドライバの状態をドライバ本人に提示して危険運転の防止を図るものであり,その効果はドライバ本人の能力・認知状態に依存している。本研究では,車載センサによってドライバの状態(注意の程度・方向など)を検知し,検知された情報を周囲のドライバ,歩行者と共有することにより,早期の危険予測を可能とし事故回避につなげることを目指した。本稿では,ドライバ状態の検知,ドライバ状態提示装置及びその効果,社会的受容性に関する研究プロジェクトの概要を述べる。(著者抄録)

シソーラス用語： 運転 ,  *運転者 ,  *自動車事故 ,  *事故防止 ,  センサ ,  行動 ,  予測 ,  顔画像 ,  カメラ ,  頭部 ,  視線 ,  試験 ,  計算機シミュレーション ,  受容 ,  性質 ,  プロジェクト ,  情報共有 ,  自動車運転 ,  車載カメラ ,  実車試験 ,  車載機器 ,  計算機利用 ,  利用
準シソーラス用語： 車載器 ,  ジャイロセンサ ,  *運転行動 ,  *検知システム ,  危険予測 ,  社会的受容性 ,  研究プロジェクト

分類 (2件)： 運転者  (TB01040V) ,  自動車事故,交通安全  (TB01050G)

引用文献 (10件)：

• 国土交通省:ASV(先進安全自動車)、http://www.mlit.go.jp/jidosha/anzen/01asv/
• United States Department of Transportation Research and Innovative Technology Administration, http://www.its.dot.gov/
• European Commission, http://ec.europa.eu/information society/activities/esafety/index_en.htm
• 乗富修蔵、内海章、篠沢一彦、萩田紀博、高橋和彦:局所的な画像特徴を利用した投票に基づく高速顔位置・姿勢推定、電子情報通信学会技術研究報告、IE2012-88、p.35-40、(2012)
• Akira Utsumi, Kotaro Okamoto, Norihiro Hagita, and Kazuhiko Takahashi, Gaze tracking in wide area using multiple camera observations, In Eye Tracking Research and Applications, p.273-p.276, (2012)

タイトルに関連する用語 (4件)： ドライバ ,  共有 ,  交通事故 ,  研究