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J-GLOBAL ID:201402212104103013   整理番号:14A0313171

中日本の老齢ヒノキ林における23年間の林分動態

Twenty-three years of stand dynamics in an old-growth Chamaecyparis forest in central Japan
著者 (4件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 134-142  発行年: 2014年02月 
JST資料番号: L2720A  ISSN: 1341-6979  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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老齢針葉樹の林分の構造および動態は,台風を含む数種類の外乱によって影響を受ける。著者らは,23年間にわたる台風の外乱履歴が異なる中日本の4つの老齢ヒノキ林分の森林動態を報告した。樹幹数,基底面積および死亡率を調査した。ヒノキ(C. obtusa (Sieb. et Zucc.) Endl.)の優占林分において,主に,単一倒木間隙および後続間隙拡大を引き起こす強い台風の激しい損傷の結果として,ヒノキ樹冠樹木の24%が死んだ,この林分において,全基底面積は,初期値の76.5%に減少したが,死亡率は,近年,減少した。対照的に,他の3つの林分において,樹幹数(0.0~5.6%)は,わずかに減少しただけであり,そして,ヒノキ樹冠樹木の基底面積は増加した。また,樹齢300年のヒノキ樹冠樹木の林分レベル内部成長は,各林分貯蔵の増加に寄与することができた。本研究結果から,老齢ヒノキ林の動態は,台風によって大いに影響を受けた。また,林分構造は,間隙動態過程とともに徐々に変化し,そして,ヒノキは,数百年以上,優占を維持する。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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森林生物学一般  ,  植物に対する影響 
タイトルに関連する用語 (4件):
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