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J-GLOBAL ID:201402212222944804   整理番号:14A0618797

動機付けプロセス定式化及び個人ソフトウェアプロセス課程用の教育改善に対するその応用

Motivation Process Formalization and Its Application to Education Improvement for the Personal Software Process Course
著者 (5件):
資料名:
巻: E97.D  号:ページ: 1127-1138 (J-STAGE)  発行年: 2014年 
JST資料番号: U0469A  ISSN: 1745-1361  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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安全かつ信頼性のある社会を実現するためにソフトウェア品質が本質的になるに伴い,大学でのソフトウェア工学教育が漸増的に重要な役割を演じる。本論文では動機付けの観点から個人ソフトウェアプロセス(PSP)に基づいたソフトウェアプロセス教育の改善用の組織的予測モデルに基づいた実用的状態遷移モデル(Practical-STM)を提案した。Practical-STMは状態マシンとしてPSP課程の個々の被訓練者を扱い,動機付けに関した因子によって表現された状態の集合及び課程指導者によって実施された作業の集合を用いて被訓練者の動機付けプロセスを定式化する。本モデルの状態遷移関数は動機付けの見地において被訓練者の特徴あるいは特性を表現する。本モデルは動機付け及びPSP課程における指導者の教育的行動の見地において被訓練者の状態の形式的記述を可能とする。指導者は被訓練者の状態及び状態遷移関数を形式的に仮定する事によって,被訓練者に向けて取るべき効果的かつ効率的行動を客観的に決定できる。シナリオと呼ばれる初期状態から最終状態への状態遷移の典型的パターンは被訓練者の可能な遷移の推論及び動機付けの観点から積極的行動を取るために有用である。それ故に,本モデルはPSP課程の教育効果を改善するために有用なだけではなく,課程管理の標準化及び指導者の品質管理に対しても有用である。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
技術教育  ,  計算機システム開発 
引用文献 (20件):
  • [1] W.S. Humphrey, A Discipline for Software Engineering, Addison-Wesley, 1995.
  • [2] W.S. Humphrey, A Self-Improvement Process for Software Engineers, Addison-Wesley, 2005.
  • [3] A.L. Brown, M.J. Oudshoorn, and K. Maciunas, “The personal software process in undergraduate software engineering education,” Proc. International Symposium on Software Engineering Education in Universities, pp.52-59, 1997.
  • [4] M. Towhidnejad and T. Hilburn, “Integrating the personal software process (PSP) across the undergraduate curriculum,” Proc. 27th Annual Frontiers in Education Conference, vol.1, pp.162-168, 1997.
  • [5] G. Hislop, “Teaching process improvement in a graduate software engineering course,” Proc. 29th Annual Frontiers in Education Conference, vol.1, pp.12A9/21, 1999.
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