抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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まちづくりの動きは,高度経済成長の時期に,環境保全を目的とした全国の市民運動から発展し,この発展のプロセスはこれらの市民(学習活動)による自己教育活動の要素を含んでいた。彼らの学習の結果はそれぞれの地域社会の現実に関連しており,それらの蓄積された結果が明らかになった。奈良まちづくりセンターの活動には,調査活動,ディスカッション等を使用した,成人の相互学習に焦点を当てた自己教育活動が含まれていた。我々はまた,次の世代にまちづくりの取り組みを引き継ぐ方法として,センターの「遊」文庫活動の中に,子どもたちに向けた環境教育プログラムを見いだした。本稿では,子供のためのこれらの活動のユニークな特徴を調査した。そしてそれらの実地体験に焦点をあて,活動がここでどのように行われ,学校教育によって提供されるものとどのように違うかを示した。(翻訳著者抄録)