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J-GLOBAL ID：201402212290909146   整理番号：14A1195721

国産濃厚飼料イアコーンの酪農経営への普及条件-北海道における現地実証試験を踏まえて-

Condition to spread Ear-corn Ensilage as Domestic Concentrated Feed to Dairy Farm

著者 (4件)： 藤田直聡 (農研機構 北海道農業研究セ) ,  山田洋文 (北海道総合研究機構 十勝農試) ,  大下友子 (農研機構 北海道農業研究セ) ,  久保田哲史 (農研機構 北海道農業研究セ)
資料名： 農業普及研究  (Journal of Agricultural Extension Research)
巻： 17  号： 2  ページ： 55-67  発行年： 2012年12月14日 
JST資料番号： L8354A  ISSN： 1881-0977  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 実証実験などから,イアコーンサイレージの経済性,および酪農経営への普及条件を明らかにした。第一にイアコーン生産の実証実験結果より,生産コストを明らかにした。第二に,イアコーンサイレージの導入条件について,聞き取り調査,試験結果に基づいた試算により明らかにした。総括として,調査結果からイアコーンサイレージは非常に嗜好性の高い飼料であり,目標収量の実現のみならず,栽培面積をより一層拡大しコスト低下をはかることによって,多くの酪農経営に利用されていくべきことを述べた。

シソーラス用語： 農業経営 ,  展開 ,  流通 ,  濃厚飼料 ,  酪農 ,  北海道 ,  現場試験 ,  実証実験 ,  *サイレージ ,  経済性 ,  製造原価 ,  調査 ,  嗜好性 ,  面積 ,  作物収量 ,  原価低減 ,  *トウモロコシ ,  *イアコーンサイレージ ,  酪農経営 ,  作付面積 ,  *粗飼料 ,  減少 ,  変化
準シソーラス用語： *イアコーン ,  技術普及 ,  栽培面積 ,  生産コスト ,  聞き取り調査

分類 (3件)： 牛  (FD02020Y) ,  濃厚飼料  (FD07030S) ,  技術教育・普及  (FA01040E)

引用文献 (3件)：

• 藤田直聡・久保田哲史「酪農経営におけるトウモロコシサイレージ多給技術の導入効果」『北海道農業研究センター農業経営研究』第100号(2009)pp.1-12.
• 樋口昭則・樋口聖哉・渡邉大樹・仙北谷康「実取りトウモロコシの経営的評価-酪農経営と畑作経営の連携を前提とした評価-」『2010年度日本農業経済学会論文集』(2010)pp.30-37.
• 鈴木宣弘「国際化・価格高騰時代の日本酪農の進路」『北海道農業研究センター農業経営研究』第102号(2009)pp.1-18,89-126.

タイトルに関連する用語 (7件)： 国産 ,  濃厚飼料 ,  酪農経営 ,  普及 ,  北海道 ,  現地 ,  実証試験