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J-GLOBAL ID：201402212344007704   整理番号：14A0249685

ジルコニアナノ粉末の焼結挙動への相構造による影響

Effect of Phase Structure on Sintering Behavior of Zirconia Nanopowders

著者 (3件)： TRUNEC Martin (Brno Univ. Technol., Brno, CZE) ,  CASTKOVA Klara (Brno Univ. Technol., Brno, CZE) ,  ROUPCOVA Pavla (Brno Univ. Technol., Brno, CZE)
資料名： Journal of the American Ceramic Society  (Journal of the American Ceramic Society)
巻： 96  号： 12  ページ： 3720-3727  発行年： 2013年12月 
JST資料番号： C0253A  ISSN： 0002-7820  CODEN： JACTAW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 粒径と細孔径分布が同じで相構造が異なるジルコニアナノ粉末の成形体を作製し,焼結挙動と微細構造の発達への影響を調べ,比較した。純粋並びにY₂O₃を1.5と8モル%添加したZrO₂ナノ粉末をゾル-ゲル法で作製し,450~650°Cでか焼し,比表面積77~85m²/g,粒径12~13nmの粉末を得た。Y₂O₃0,1.5及び8モル%の相構造は各々単斜晶76wt%+正方晶24wt%,単斜晶28wt%+正方晶72wt%及び立方晶100wt%であった。ナノ粉末を成形後,500~1150°Cで焼成し,緻密化した。正方晶と立方晶粉末は同様な緻密化挙動を示したが,単斜晶は緻密化し難く,粗な微細構造となった。緻密化には焼結過程での異なる微細構造発達が影響した。焼結時のナノ粉末成形体中の微細構造変化を説明し,界面エネルギー関係について考察した。

シソーラス用語： *酸化ジルコニウム ,  *ナノ構造 ,  *微粉体 ,  *焼結 ,  *相組成 ,  圧粉体 ,  微細構造 ,  発展 ,  セラミック ,  酸化イットリウム ,  比表面積 ,  粒径 ,  単斜晶系 ,  正方晶系 ,  立方晶系 ,  焼成 ,  緻密化 ,  ゾル-ゲル法 ,  イットリウム化合物 ,  硝酸塩 ,  表面エネルギー ,  脂肪族アルコール
準シソーラス用語： イットリア安定化ジルコニア ,  *ナノ粉末 ,  構造発達 ,  硝酸イットリウム

分類 (1件)： セラミック・陶磁器の製造  (YC03020V)

物質索引 (2件)： ジルコニウム(IV)テトラプロポキシド ,  プロパノール

タイトルに関連する用語 (5件)： ジルコニア ,  ナノ粉末 ,  焼結 ,  挙動 ,  相構造