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J-GLOBAL ID：201402212386959136   整理番号：14A0621936

ミニレビュー:単体性ホヤと群体性ホヤによる表面ファウリングの影響と動態

Mini-review: Impact and dynamics of surface fouling by solitary and compound ascidians

著者 (2件)： ALDRED Nick (Newcastle Univ., Newcastle upon Tyne, GBR) ,  CLARE Anthony S. (Newcastle Univ., Newcastle upon Tyne, GBR)
資料名： Biofouling  (Biofouling)
巻： 30  号： 3-4  ページ： 259-270  発行年： 2014年03月 
JST資料番号： T0718A  ISSN： 0892-7014  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ホヤは世界中で海洋中の人工物に生物汚損を引き起こし特に水産養殖に大きな経済的損害を与えている。その防除のためにはホヤの生態に関する情報が必要である。そこで本総説ではホヤの生態に焦点を合わせレビューした。まずホヤの移動についてレビューし人為的輸送,特に船舶による輸送が重要な役割を果たしているとした。ついでホヤの生態として産卵,幼生のホヤ群集への加入,幼生の付着における付着対象物の選択及び付着に伴う化学シグナルの役割,そして幼生と成体の接着及び接着物質について主に単体性のCiona属,群体性のDidemnum属の知見を中心に総説した。最後にホヤ生物汚損の防除法として付着ホヤの除去,防汚性表面素材の開発,ホヤ自体からの忌避物質の探索について総説した。

シソーラス用語： *ホヤ類 ,  個体 ,  個体群 ,  *生物汚損 ,  汚損 ,  生態学 ,  付着 ,  定着 ,  文献展望 ,  *環境影響 ,  ファウリング ,  *無脊椎動物

分類 (1件)： 動物生態学一般  (EE03010W)

タイトルに関連する用語 (5件)： レビュー ,  単体 ,  ホヤ ,  群体 ,  ファウリング