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J-GLOBAL ID:201402212399785501   整理番号:13A1675841

後方散乱電子回折(EBSD)を用いた0.2C-2.0Mn-1.5Si-0.6Cr鋼中の等温変態ベイナイトの結晶学的解析

Crystallographic Analysis of Isothermally Transformed Bainite in 0.2C-2.0Mn-1.5Si-0.6Cr Steel Using EBSD
著者 (4件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 359-366  発行年: 2013年 
JST資料番号: T0871A  ISSN: 1005-0302  CODEN: JSCTEQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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0.2C-2.0Mn-1.5Si-0.6Cr鋼中の450°Cで等温変態したベイナイトの結晶構造解析を,後方散乱電子回折(EBSD)解析法によって調べた。結晶方位関係(OR)は,クルジモフ-サックス方位関係よりも西山-ワッセルマン方位関係(N-W)に近いことがわかった。ベイナイト微細組織は,形態的パケット構造を形成する平行ラスからなった。通常,形態的パケットの3つの異なるラス配向があった。同じ{111}オーステナイト面を共有する3つの特異なN-W方位関係(OR)変異体によって,これらの配向を指示した。一般的{111}オーステナイト面をもつベイナイトラスのパケットを,結晶学的パケットと呼んだ。一般に,結晶学的パケット寸法は,形態的パケット寸法に対応した。局所的に,2つの優勢方位のみの結晶学的パケットを観察した。これにより,等温ベイナイト変態中の強い局所的変異体選択であることがわかる。結晶学的パケットの変異体の間の相対的方位は,60°/<110>の近くにあることがわかった。このことは,結晶粒界のほぼ60°の分布で観察した強いピークを説明しているように思える。また,全く広い分散回転角をもつ2.5°~8°の範囲で,ベイナイトもそれらの配向不整の境界の顕著な部分を含んだ。空間的にこれらの境界は,ラスのような亜粒界組織を形成して,ベイナイトラス内側に位置することがわかった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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金属工学一般 

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