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J-GLOBAL ID：201402212436344944   整理番号：14A1336415

2014年ノーベル賞を読み解く 化学賞 超解像蛍光顕微鏡を可能にした蛍光分子 有機化学の観点から

著者 (1件)： 阿部二朗 (青山学院大 理工)
資料名： 化学  (Chemistry)
巻： 69  号： 12  ページ： 27-30  発行年： 2014年12月01日 
JST資料番号： F0095A  ISSN： 0451-1964  CODEN： KAKYAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 2014年のノーベル化学賞は光学顕微鏡の空間分解能200nmの壁を超える超解像蛍光顕微鏡(誘導放出抑制(STED)顕微鏡,光活性化局在顕微鏡(PALM))を開発したEric Betzig博士,Stefan W.Hell博士,William E.Moerner博士の3氏に授与された。超解像蛍光顕微鏡の登場により,生きた細胞中の個々の分子の挙動を明らかにすることが可能になり,これは医学や生物学において強力な研究ツールになった。STED顕微鏡やPALMを使って超解像蛍光イメージングを効率的に測定するための蛍光色素について説明した。

シソーラス用語： *賞罰 ,  *蛍光顕微鏡 ,  *超解像 ,  *分子 ,  空間分解能 ,  光学顕微鏡 ,  活性化 ,  細胞 ,  蛍光測定 ,  *蛍光体 ,  *色素
準シソーラス用語： *Nobel化学賞 ,  STED顕微鏡 ,  蛍光イメージング ,  *蛍光色素 ,  *蛍光分子 ,  光活性化 ,  生細胞

分類 (3件)： 実験操作・装置(化学一般)  (CA02000Q) ,  光学顕微鏡,望遠鏡  (QF05050R) ,  有機化合物・錯体の蛍光・りん光(分子)  (BH06062I)

タイトルに関連する用語 (6件)： ノーベル賞 ,  化学 ,  超解像蛍光顕微鏡 ,  蛍光分子 ,  有機化学 ,  観点