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J-GLOBAL ID:201402212489069570   整理番号:14A0173888

HIV-1インテグラーゼに結合する阻害剤に関する耐性変異株の影響

Impact of Resistance Mutations on Inhibitor Binding to HIV-1 Integrase
著者 (9件):
資料名:
巻: 53  号: 12  ページ: 3297-3307  発行年: 2013年12月 
JST資料番号: A0294A  ISSN: 1549-9596  CODEN: JCISD8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,全長IN(インテグラーゼ)および4つの関連変異株の相同モデルのMD(分子動力学)シミュレーションを,アポ型または,ウイルスDNAおよびRAL(ラルテグラビル,HIVインテグラーゼ阻害薬)との複合体を対象に実施した。本研究の目的は,IN変異株は,どのように140台ループ(140から149の残基で構成)の構造と力学に影響を及ぼすかを理解し,さらに,力学的視点より,この140台ループの誘起変更が変異したHIV-1のIN類に対して,どのようにして薬剤耐性を次々に与えるのかを理解することにあった。本研究により,RALに抵抗性を有するHIV-1変異株に関する統合されたメカニズム理解が得られた。すなわち本研究により,全てが140台のループに直接または間接的にリンクしている,3つの主要な変異型,すなわち,N155H,Q148H/R/K,および,Y143H/R/Cに対する統合的理解に結びついた。例えば,野生型INに存在する残基145と148の間の水素結合は,G140S/Q148H変異株のINでは観察されないが,この変化は,140台のループ構造および動的差異を引き起こし,変異株においてRALとの結合が損なわれることに繋がることなどが明らかになった。
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分類 (4件):
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計算理論  ,  計算機シミュレーション  ,  酵素一般  ,  ウイルス学一般 
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