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J-GLOBAL ID:201402212668707458   整理番号:14A0895229

小豆産地におけるブランド管理戦略の現状と課題-「春日大納言」の事例を中心に-

著者 (2件):
資料名:
巻: 23  号:ページ: 74-80  発行年: 2014年06月30日 
JST資料番号: L4254A  ISSN: 1341-934X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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近年,農産物ブランド化の取組が全国の産地で多く見られるようになった。農産物のブランドは,青果物が中心であるが加工原料についても取組がみられる。農産物のブランド管理戦略の加工原料について,関連した研究がほとんどない。ここで,小豆産地におけるブランド管理戦略の現状と課題について,丹波大納言の産地である丹波ひがみ農協のブランド管理戦略で調査した。品質管理については,1)需要者のニーズに対応している品種をブランド化に用い,2)収穫方法によるブランドの階層を形成していた。販売管理については,1)販路を限定し,地域内流通を行い,2)品質が高く供給量が限られているものをトップブランドして,ブランドイメージの維持図っていた。このように,加工原料農産物のブランド管理は,実需者への対応が重要であることから,産地ではブランドの細分化戦略に取り組んでいた。今後,ブランドを維持していくためには,トップブランドを中心とした価格の高いブランドの品質の維持と販売先の確保が必要である。
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分類 (3件):
分類
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農業経済,農業経営  ,  豆類  ,  作物の品種 
引用文献 (7件):
  • 藤島廣二・中島寛爾編『実践・農産物地域ブランド化戦略』筑波書房、2009年。
  • 婦木克則「霧深い丹波の山里で復活した黒さや大納言」財団法人日本特産農産物協会編『豆類時報』No.50、財団法人日本豆類基金、2008年。
  • 曳野亥三夫「兵庫県における小豆品種とその育種」財団法人日本特産農産物協会編『豆類時報』No.59、財団法人日本豆類基金、2010年。
  • 曳野亥三夫・松原甲・津田富雄・須藤健一「小豆新品種 兵庫大納言の育成とその特性」『兵庫農業技術研究報告』1996年。
  • 岸本喜樹朗・斎藤修編『地域ブランドづくりと地域のブランド化-ブランド理論による地域再生戦略-』農林統計出版、2011年。
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