文献

J-GLOBAL ID：201402212680219850   整理番号：14A0102822

結腸直腸の内視鏡的粘膜下層剥離における合併症の予防および管理ならびにトレーニング

Prevention and Management of Complications of and Training for Colorectal Endoscopic Submucosal Dissection

著者 (6件)： YOSHIDA Naohisa (Kyoto Prefectural Univ. Medicine, Kyoto, JPN) ,  YAGI Nobuaki (Kyoto Prefectural Univ. Medicine, Kyoto, JPN) ,  INADA Yutaka (Kyoto Prefectural Univ. Medicine, Kyoto, JPN) ,  KUGAI Munehiro (Kyoto Prefectural Univ. Medicine, Kyoto, JPN) ,  YANAGISAWA Akio (Kyoto Prefectural Univ. Medicine, Kyoto, JPN) ,  NAITO Yuji (Kyoto Prefectural Univ. Medicine, Kyoto, JPN)
資料名： Gastroenterology Research and Practice (Web)  (Gastroenterology Research and Practice (Web))
巻： 2013  号： 1  ページ： ARTICLE ID 287173,1-9  発行年： 2013年 
JST資料番号： U7013A  ISSN： 1687-6121  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 内視鏡的粘膜下層剥離(ESD)は本邦および幾つかの他の西側およびアジア諸国において巨大結腸直腸癌に対する高い一括切除率を有する有効な治療法と報告されている。ESDは腹腔鏡下結腸切除に比しより低侵襲と考えられている。しかしながら,ESDは内視鏡的粘膜切除(EMR)に比しより高い穿孔のリスクを伴っている。この難題の解決を目的として様々な機器および訓練法が開発されてきている。本総説では結腸直腸ESDの合併症およびこれらの合併症の予防について概説する。一方,結腸直腸ESDは経験の少ない内視鏡術者にとっては難しい手技となっている。本邦ではユニークな段階的ESDトレーニングシステムが行われている。さらに結腸直腸ESDに関し,動物モデルトレーニングを含む適切なトレーニングが臨床の場で働く前に習得しなければならない。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *消化器外科 ,  *内視鏡下手術 ,  結腸 ,  直腸 ,  *結腸腫瘍 ,  *直腸腫瘍 ,  切除術 ,  穿孔 ,  腸疾患 ,  予防 ,  *合併症 ,  *医学教育 ,  比率 ,  ヒト
準シソーラス用語： *ESD【外科術】 ,  結腸直腸 ,  *結腸直腸癌 ,  EMR ,  腸穿孔 ,  合併症予防 ,  *医学研修期間トレーニング ,  一括切除率

分類 (3件)： 腫ようの外科療法  (GE03033T) ,  消化器の腫よう  (GH04000D) ,  手術  (GC07040B)

タイトルに関連する用語 (6件)： 結腸直腸 ,  内視鏡 ,  粘膜下層 ,  合併症 ,  予防 ,  トレーニング