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J-GLOBAL ID：201402212806032785   整理番号：14A0844543

硬度付与ポリマの化粧品的効果と粘弾性効果の機械的特性評価

Mechanical Characterization of Cosmetic and Viscoelastic Effects of Firming Polymers

著者 (3件)： CHIANG Chung-Yi (Unilever Res. and Dev., Connecticut, USA) ,  HUANG Lei (Unilever Res. and Dev., Connecticut, USA) ,  GHATLIA Naresh (Unilever Res. and Dev., Connecticut, USA)
資料名： ACS Symposium Series (American Chemical Society)  (ACS Symposium Series (American Chemical Society))
号： 1148  ページ： 175-189,37(1)-37(4)  発行年： 2013年 
JST資料番号： H0588B  ISSN： 0097-6156  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 解説  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： パーソナルケア製品用ポリマは成膜剤として,皮膚を堅固にし,感触を改良する。そのポリマ種の選択に利用できる,機械的性質とそのモデリングによるスクリーニング法を紹介した。皮膚の老化は,硬度(剛性)と弾性の低下をもたらす。その粘弾性の測定に,Cutometerによるクリープ試験(吸引試験)を実施し,その解析モデルに,CutometryモデルとVoigtモデルを用いた。基準人工皮膚として,ポリウレタン(PU)を用い,そこに試料ポリマを配合したゲルを塗布,乾燥後,測定し,PUとの差異を調べた。固化収縮でPU板が変形するものがあった。これは,皮膚を堅固にし,垂れを防止する効果と同じである。硬度と弾性はポリマ添加量に連れ増加した。6種天然ポリマと10種剛性ポリマを測定し,硬度が高くなれば,弾性率も増加した。アンチエージング剤として著名なニアシナミドを併用すると,ポリマの粘弾性効果は低下した。

シソーラス用語： *化粧品 ,  *粘弾性 ,  クリープ試験 ,  解析モデル ,  固体的粘弾性 ,  計測器 ,  皮膚 ,  *計測 ,  事例研究 ,  *高分子 ,  添加剤 ,  スキンケア ,  窒素複素環化合物 ,  カルボアミド ,  Voigt粘弾性 ,  成膜剤 ,  パーソナルケア ,  化粧品感触改良材 ,  *機械的性質 ,  ビタミンB群
準シソーラス用語： Cutometer ,  アンチエージング化粧品 ,  パーソナルケア製品 ,  感触改良剤 ,  *事例紹介

分類 (2件)： 化粧品  (YG03030S) ,  その他の製品,半製品,利用  (YH06080T)

物質索引 (1件)： ニアシナミド

タイトルに関連する用語 (5件)： 硬度 ,  ポリマ ,  化粧品 ,  粘弾性 ,  機械的特性評価