文献
J-GLOBAL ID:201402212991780369   整理番号:14A0639173

デング熱という大きな風土病を抱えた南アジアの国々に黄熱病ウイルス伝染のリスクはあるか

Is There a Risk of Yellow Fever Virus Transmission in South Asian Countries with Hyperendemic Dengue?
著者 (2件):
資料名:
巻: 2013  号: Public Health  ページ: 905043 (WEB ONLY)  発行年: 2013年 
JST資料番号: U7008A  ISSN: 2314-6133  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
黄熱病(YF)がアジアで発生したことがないという事実は,グローバルヘルスにおける「未解決の謎」となっている。ネッタイシマカの生息密度が高いアジアのほとんどの国は,YF伝染を「受け入れ易い」とみなされる。最近スリランカの保健当局は,西アフリカからの出稼ぎグループからのYFの潜在的な広がりに対し,公衆衛生上の警告を出した。本研究では,実際のリスクの可能性を理解し,保健当局が証拠に基づく公衆衛生政策/慣行を形成するのを支援するために,スリランカ/南アジア地域におけるYFのリスクに関する文献の広範な見直しを行った。アジアでのYFのリスクを評価するために,疫学的,歴史的,生物学的,分子的,および数学的モデルから公表されたデータを利用した。このデータを使用し,アジアでのYFの欠如を説明するために提示された数々の理論を検証する。入手可能な証拠を考慮すると,ネッタイシマカの高い生息密度と,それに関連したデング熱という悪条件を抱えているにもかかわらず,スリランカや他の南アジア諸国でのYFの地域内伝播のリスクの可能性は非常に低いと結論づけられる。しかし報告のように,特に,流行地域からスリランカにやって来る急速な旅行者の流入を考慮すると,このことはアジアでの伝染の将来の可能性を排除するものではない。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
感染症・寄生虫症一般  ,  疫学 

前のページに戻る