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J-GLOBAL ID：201402213041481183   整理番号：14A0524654

病原体に誘発される細胞死と免疫における膜輸送とオートファジー

Membrane trafficking and autophagy in pathogen-triggered cell death and immunity

著者 (2件)： TEH Ooi-Kock (Swedish Univ. Agricultural Sci.(SLU) and Linnean Center of Plant Biology, Uppsala, SWE) ,  HOFIUS Daniel (Swedish Univ. Agricultural Sci.(SLU) and Linnean Center of Plant Biology, Uppsala, SWE)
資料名： Journal of Experimental Botany  (Journal of Experimental Botany)
巻： 65  号： 5  ページ： 1297-1312  発行年： 2014年03月 
JST資料番号： C0579A  ISSN： 0022-0957  CODEN： JEBOA6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 植物が病原体の侵入を受けるとき,誘導性免疫のひとつである過敏感反応は,プログラム細胞死(PCD)としても知られている。本レビューでは,植物免疫時におけるオートファジーと膜輸送についての最近の知見を概説する。植物は,効果的な防御のため,細胞内膜系のダイナミックな再構成と膜輸送の迅速なリダイレクションによって病原体の侵入に応答する。免疫受容体の活性化におけるエンドサイトーシス,分泌や液胞輸送経路の関与,シグナル伝達,PCDを含む防御応答などが明らかになってきた。オートファジーは,保存された細胞内輸送と分解プロセスであり,基本免疫のみならず,免疫受容体を介在した液胞細胞死に関与している。これまでの成果に基づき,オートファジーと膜輸送と関する分子リンクと機能的相互連結について議論するが,PCDにおけるオートファジーや他の膜輸送経路の調節交互作用と防御応答については不明のままである。

シソーラス用語： *食作用 ,  免疫 ,  *膜輸送 ,  病原体 ,  エフェクタ ,  ペプチドホルモン ,  応答 ,  エンドサイトーシス ,  分泌 ,  *細胞死 ,  液胞 ,  *オートファジー ,  PAMP ,  プログラム細胞死 ,  過敏感反応 ,  植物免疫 ,  防御応答

分類 (3件)： 植物生理学一般  (EH02010Y) ,  微生物による植物病害一般  (FC04051H) ,  細胞生理一般  (EF02010S)

タイトルに関連する用語 (6件)： 病原体 ,  誘発 ,  細胞死 ,  免疫 ,  膜輸送 ,  オートファジー