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J-GLOBAL ID:201402213268310067   整理番号:14A0521353

誘導結合プラズマ質量分析法によるDNAの超高感度かつ特異的定量のための金ナノ粒子と組み合わせたローリングサークル増幅

Rolling circle amplification combined with gold nanoparticles-tag for ultra sensitive and specific quantification of DNA by inductively coupled plasma mass spectrometry
著者 (7件):
資料名:
巻: 58  ページ: 209-213  発行年: 2014年08月15日 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本稿では,生体試料中DNAを超感度で測定する金ナノ粒子(AuNP)-アプタマー標識法と誘導結合プラズマ質量分析(ICP-MS)と組み合わせた磁性ビーズ(MB)に基づいたローリングサークル増幅法を紹介した。MBに基づいたローリングサークル増幅,AuNP-アプタマー標識法及びICP-MS検出法を利用しているので,本法は,超高感度であり優れた安定性と特異性を有しており,複合マトリックスに対してより堅牢な固有抵抗を示した。0.1fM(1.0×10<sup>-16</sup>M)という極めて低い検出限界で,DNA及び単一ヌクレオチド多型(SNP)を測定するのに用いることが可能であった。単一塩基ミスマッチの鑑別因子は27であった。血清試料への添加回収率が91~106%であり血清中DNAを測定するのに成功した。相対標準偏差(RSD)は<6%(n=6)であった。これらの結果から本法は高感度であり信頼性が示唆された。超高感度,高い特異性,組み立てが簡便,複合マトリックスへの堅牢な固有抵抗性であることなどから,本法は臨床診断における種々のDNA配列の検出法の代替法になる可能性が示唆された。DNAの特異的で高感度測定のために,ICP-MSに基づいた測定法を開発した。本法は,MBに基づいたローリングサークル増幅とAuNP-アプタマー標識とを組み合わせたICP-MS法を応用した。本法は,簡便,迅速,コスト効率が良好であり,検出限界は0.1fMであった。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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バイオアッセイ  ,  質量分析 

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