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J-GLOBAL ID:201402213294749808   整理番号:14A1003443

20kHz場でのバブル構造形成に及ぼす液体粘性の影響

Influence of the liquid viscosity on the formation of bubble structures in a 20kHz field
著者 (4件):
資料名:
巻: 22  ページ: 227-234  発行年: 2015年01月 
JST資料番号: W0716A  ISSN: 1350-4177  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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19.7kHzの大面積トランスジューサによって音波を照射した円柱容器底でのキャビテーション場を実験的に研究した。水に制御された量のポリエチレングリコール(PEG)を添加して,液体の粘度を純水粘度の1~9倍に変えた。それぞれの液体に対してトランスジューサの変位振幅を種々変化させ,液体を高速度カメラで画像化し,音場を対称軸に沿って測定した。低駆動振幅に対しては,球状のキャップバブル構造だけがトランスジューサ上に出現し,振幅とともに成長した。軸性音圧場は定在波形状を示した。トランスジューサのある閾振幅を超えると,フレア状構造が発達し始め,トランスジューサ面から強く押し出されたバブルを含み,軸性音圧はほとんど単調分布になった。駆動振幅を更に増加すると,構造の高さが増し,音圧分布は単調のままで,その全体的な大きさは減少した。この挙動は使用したすべての水-PEG混合で類似していたが,構造形成の閾値は液体粘度とともに増加した。バブル構造の画像を解釈し,実測した音圧分布と相関付けた。慣性バブルによって散逸される強いエネルギーで発生するトランスジューサ近傍の進行波の出現はフレア状構造の急激出現を伴う重要なメカニズムであると推測した。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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膜流,液滴,気泡,キャビテーション 
タイトルに関連する用語 (3件):
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