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J-GLOBAL ID:201402213409295814   整理番号:14A0666716

デングウイルスに感染した2型糖尿病の単核細胞による,細胞内ウイルス増殖の増大ではなく,インターロイキン4,インターロイキン10,及び顆粒球マクロファージコロニー刺激因子の産生増大

Increased Production of Interleukin-4, Interleukin-10, and Granulocyte-Macrophage Colony-Stimulating Factor by Type 2 Diabetes’ Mononuclear Cells Infected with Dengue Virus, but Not Increased Intracellular Viral Multiplication
著者 (14件):
資料名:
巻: 2013  号: Virology  ページ: 965853 (WEB ONLY)  発行年: 2013年 
JST資料番号: U7008A  ISSN: 2314-6133  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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真性糖尿病(DM)がデングウイルス(DENV)感染患者におけるデング出血熱(DHF)/重症デングの発生に対する疫学的に同定された危険因子であり,インターロイキン4(IL-4)及びIL-10などのTヘルパー2(Th2)サイトカインが一般集団を含む研究でのDHFの免疫病原性において各々重要な役割を演じることが報告されている。これらの疫学的及び免疫学的発見の間の関係をよりよく理解するために,in vitro研究を行い,2型DM罹患成体(T2DM群,n=33)及び正常成体(対照群,n=29)のDENV感染単核細胞における逐次免疫学的反応及びウイルス負荷を評価した。感染後の1日目及び3日目での有意に高いIL-4レベルをT2DM群において見出し,一方,高いIL-10及び顆粒球マクロファージコロニー刺激因子(GM-CSF)を感染後3日目に認めた。両群由来培養単核細胞間のDENVウイルス負荷における有意な違いは,感染後の1日目及び3日目に見出さなかった。これらのデータから,T2DM罹患患者がDHF/重症デングの発生に対する高いリスクを持つこと,及びDENV感染患者でのDHF/重症デングへの進行に対する予測リスク因子であるDMの以前に疫学的に同定した役割を強化することを免疫学的に示唆した。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
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感染症・寄生虫症一般  ,  代謝異常・栄養性疾患一般  ,  サイトカイン 

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