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J-GLOBAL ID：201402213462777901   整理番号：14A0846188

遺伝子組換え生物の産業利用における安全性確保総合研究 第2章 海外諸国における遺伝子組換え生物の研究に関する調査(3)遺伝子組換え作物の安全性に関する研究の国際的な最新動向の調査解析

著者 (2件)： 川島茂人 (京大) ,  松尾和人 (農業環境技術研)
資料名： 農林水産省農林水産技術会議事務局研究成果  (農林水産技術会議事務局研究成果)
号： 517  ページ： 244-249  発行年： 2014年03月31日 
JST資料番号： S0070A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： EUで実施されている共存のためのSIGMEA,CoExtra,Transcontainerプロジェクトでは,農産物の供給チェーンに沿って遺伝子組換え作物が非組換え作物と交雑・混入する状況などを解析し,その検知や低減技術についての研究が進められている。本研究では,文献やインターネット情報,国際会議での情報収集などを行い,その概要を報告するとともに,「遺伝子組換え生物の産業利用における安全性確保研究」における共存研究との対比を行った。特にSIGMEAについては,その内容の詳細を示し,遺伝子流動に関する研究動向を示した。(著者抄録)

シソーラス用語： *トランスジェニック植物 ,  *農作物 ,  安全性 ,  流動 ,  花粉 ,  交雑 ,  欧州連合
準シソーラス用語： *遺伝子組換作物 ,  遺伝子流動 ,  環境安全性 ,  研究動向

分類 (2件)： 作物栽培一般  (FC03010R) ,  研究開発  (FA01030T)

引用文献 (5件)：

• 欧州委員会の提言 (2003年7月23日). http://ec.europa.eu/agriculture/publi/reports/coexistence2/guide_en.pdf
• GMO coexistence research in European agriculture (accessed 2013-5-17) http://eurosfaire.prd.fr/7pc/doc/1174977946_gmo_coexistence.pdf.
• 立川雅司・小平 均 (2009). 海外調査資料55, EUにおけるGMOの規制, 一般作物との共存政策に関する状況調査. http://www.s.affrc.go.jp/docs/kankoubutu/foreign/pdf/foreign_55_1.pdf.
• SIGMEA Sustainable Introduction of GM Crops into European Agriculture, Published Final Activity Report. http://www7.inra.fr/sigmea.
• Third International Conference on Coexistence between Genetically Modified (GM) and non-GM based Agricultural Supply Chains (2007). Seville (Spain), Book of abstract.

タイトルに関連する用語 (9件)： 遺伝子組換え生物 ,  産業利用 ,  安全性 ,  総合 ,  研究 ,  調査 ,  遺伝子組換え作物 ,  最新動向 ,  解析