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J-GLOBAL ID:201402213486640150   整理番号:14A1450419

電気化学的H2O2バイオセンサへのキトサン固定化シクロデキストリン誘導体のC6-OHの応用

Application of a C6-OH of chitosan immobilized cyclodextrin derivates on an electrochemical H2O2 biosensor
著者 (8件):
資料名:
巻: 132  号:ページ: ROMBUNNO.41499  発行年: 2015年02月20日 
JST資料番号: C0467A  ISSN: 0021-8995  CODEN: JAPNAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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食品添加物として不法に用いられているH2O2の含有量測定でバイオセンサ検知法が注目されている。H2O2検知の為の電気化学的なバイオセンサ膜をキャリアとして高シクロデキストリン荷重容量(2.12×10-4 mol/g)のシクロデキストリン誘導体(6-CD-CTS)を固定化したキトサンのC6-OHで開発した。バイオセンサはシクロデキストリン及び6-CD-CTSの2-NH2にカタラーゼ(CAT)を橋かけした疎水性空洞に電子伝達体としてフェロセンを組込みで合成した。フェロセン含有錯体は紫外可視吸収スペクトル及び熱重量分析で評価した。その電気化学的挙動も検討した。CAT固定化容量に及ぼす反応条件の影響を調べた。以前にH2O2(CH2O2)の濃度検知に膜を用いた時,CATの触媒作用及びフェロセンの信号増幅がサイクリックボルタモグラムに大きく影響することが分かった。修飾電極の最適作動pHは7.0であることが分かった。ピーク電流(I)は1.0×10-4~1.0×10-3mol/Lの範囲でH2O2濃度(CH2O2と直線関係があり,線形回帰式はI=0.00475CH2O2-0.03025であることが分かった。検出限界は10-6mol/Lであることが分かった。Copyright 2014 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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高分子固体の構造と形態学  ,  分析機器 

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