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J-GLOBAL ID：201402213517952570   整理番号：14A0137706

フルオラスFmoc試薬でエンコードしたトリペプチド誘導体の液相スプリット法コンビナトリアル合成

Liquid-Phase Split-Type Combinatorial Synthesis of Tripeptide Derivatives Encoded by Fluorous Fmoc Reagents

著者 (7件)： SUGIYAMA Yuya (Meijo Univ., Nagoya, JPN) ,  HIROSE Masaki (Meijo Univ., Nagoya, JPN) ,  MATSUI Junko (Meijo Univ., Nagoya, JPN) ,  ENDO Natsuki (Meijo Univ., Nagoya, JPN) ,  HAMAMOTO Hiromi (Meijo Univ., Nagoya, JPN) ,  SHIOIRI Takayuki (Meijo Univ., Nagoya, JPN) ,  MATSUGI Masato (Meijo Univ., Nagoya, JPN)
資料名： Synlett  (Synlett)
巻： 24  号： 20  ページ： 2701-2704  発行年： 2013年12月17日 
JST資料番号： W0113A  ISSN： 0936-5214  CODEN： SYNLES  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： エンコードタグとしてフルオラスFmoc(f-Fmoc)をもつ18種のトリペプチドのコンビナトリアル合成を報告する。本報f-Fmocは通常のFmocのフルオレン環の2,7位にそれぞれ2-(ヘプタフルオロプロピル)エチル,2-(ノナフルオロブチル)エチル,あるいは2-(トリデカフルオロヘキシル)エチルが置換した構造を持つ(これらを順にf₁₄-Fmoc,f₁₈-Fmoc,f₂₆-Fmocと表記する)。第一残基はf₁₄-Fmoc-Ala,f₁₈-Fmoc-Phe,およびf₂₆-Fmoc-Leu,第二残基はAla,Val,第三残基はAla,Val,Leu,Metである。スプリット法を採用したことで18種のトリペプチドはわずか31工程で製することができた。これらは通常の線形経路ならば90工程を要するものである。

シソーラス用語： *アミノ酸残基 ,  官能基保護 ,  *脂肪族フッ素化合物 ,  *トリペプチド ,  *化学合成 ,  液相反応 ,  高速液体クロマトグラフィー ,  コンビナトリアルケミストリー ,  アミノ酸 ,  脂肪族アミン ,  脂肪族カルボン酸 ,  第一アミン ,  芳香族化合物 ,  スルフィド ,  含硫アミノ酸 ,  分枝鎖アミノ酸
準シソーラス用語： *Fmoc ,  *コンビナトリアル合成

分類 (1件)： ペプチド  (CF10080G)

物質索引 (7件)： L-アラニン ,  L-フェニルアラニン ,  L-メチオニン ,  L-ロイシン ,  炭酸スクシンイミジル[[2,7-ビス(3,3,4,4,5,5,5-ヘプタフルオロペンチル)-9H-フルオレン-9-イル]メチル] ,  炭酸スクシンイミジル[[2,7-ビス(3,3,4,4,5,5,6,6,6-ノナフルオロヘキシル)-9H-フルオレン-9-イル]メチル] ,  炭酸スクシンイミジル[[2,7-ビス(3,3,4,4,5,5,6,6,7,7,8,8,8-トリデカフルオロオクチル)-9H-フルオレン-9-イル]メチル]

タイトルに関連する用語 (7件)： Fmoc ,  試薬 ,  エンコード ,  トリペプチド ,  誘導体 ,  液相 ,  コンビナトリアル合成