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J-GLOBAL ID：201402213528805367   整理番号：14A0182864

金ナノケージを基にした2重応答性’ケージ化金属キレート剤’放出システム アルツハイマー病の可能性ある治療のための近赤外線による非侵襲性遠隔制御

Gold Nanocage-Based Dual Responsive “Caged Metal Chelator” Release System: Noninvasive Remote Control with Near Infrared for Potential Treatment of Alzheimer’s Disease

著者 (4件)： SHI Peng (Graduate School of the Chinese Acad. Sci., Chinese Acad. Sci., Jilin, CHN) ,  LI Meng (Graduate School of the Chinese Acad. Sci., Chinese Acad. Sci., Jilin, CHN) ,  REN Jinsong (Graduate School of the Chinese Acad. Sci., Chinese Acad. Sci., Jilin, CHN) ,  QU Xiaogang (Graduate School of the Chinese Acad. Sci., Chinese Acad. Sci., Jilin, CHN)
資料名： Advanced Functional Materials  (Advanced Functional Materials)
巻： 23  号： 43  ページ： 5412-5419  発行年： 2013年11月20日 
JST資料番号： W1336A  ISSN： 1616-301X  CODEN： AFMDC6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アルツハイマー病(AD)の原因としてアミロイド-βペプチド凝集あるいはH₂O₂の様な神経毒の反応性酸素種(ROS)の形成があり,金属キレート剤投与が有効である。本研究では,AD治療用に金ナノケージ(AuNC)を基にした2重応答性金属キレート剤放出システムを開発した。アリルボロニックエステルが酸化還元および熱感受性を有することに着目して,フェニルホウ酸(PBA)で官能基化させたAuNC(AuNC-PBA)を,H₂O₂応答と近赤外線照射応答性の送達システムとした。薬剤としてクリオキノールを装填したAuNC-PBAの2つの刺激に対する応答性を評価し,本システムの有効性を確認した。また,細胞毒性試験も行った。

シソーラス用語： *Alzheimer病 ,  *神経系作用薬 ,  金 ,  ナノ粒子 ,  *キレート剤 ,  薬物療法 ,  *ドラッグデリバリーシステム ,  免疫グロブリンG ,  温度依存性 ,  活性酸素 ,  アミロイドβタンパク質 ,  近赤外線 ,  窒素複素環化合物 ,  フェノール類 ,  芳香族塩素化合物 ,  芳香族ヨウ素化合物 ,  芳香族縮合化合物
準シソーラス用語： キレート剤治療

分類 (2件)： 中枢神経系作用薬一般  (GW03010A) ,  神経系疾患の治療一般  (GN05010N)

物質索引 (2件)： (4-カルボキシフェニル)ボロン酸 ,  クリオキノール

タイトルに関連する用語 (12件)： 金 ,  ナノケージ ,  応答性 ,  ケージ ,  金属キレート ,  放出 ,  アルツハイマー ,  可能性 ,  治療 ,  近赤外線 ,  非侵襲性 ,  遠隔制御