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J-GLOBAL ID:201402213691449861   整理番号:11A1042941

III期の結腸直腸癌に対する補助的化学療法としてのXELOXおよびFOLFOX4レジメンの有効性および毒性分析

Efficacy and toxicity analysis of XELOX and FOLFOX4 regimens as adjuvant chemotherapy for stage III colorectal cancer
著者 (3件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 152-155  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2345A  ISSN: 0253-3766  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:III期の結腸直腸癌に対する補助的化学療法としての,カペシタビン+オキサリプラチン(XELOX)対5-フルオロウラシル/ロイコボリンの(5-Fu/LV)+オキサリプラチン(FOLFOX4)レジメンの効能および毒性を比較すること。方法:III期の結腸直腸癌患者118名の臨床病理データを,遡及的に研究した。患者を,FOLFOX4レジメン(n=76)もしくはXELOXレジメン(n=42)に割り当てた。終点としての3年の無症候生存率(DFS)および有害事象を,2群間で比較した。結果:8サイクル完了に失敗した患者数は,FOLFOX4群において,より多かった(28対8,P=0.044)。2群間での3年のDFSおよび等級有害事象すべてに対する有意差は認められなかった。しかし,FOLFOX4群が,等級のより高い3/4好中球減少症(31.6%対14.3%,P=0.039)および中心静脈カテーテル関連の合併症(11.8%対4.8%,P=0.205)を示した一方,XELOXが,等級のより高い3/4血小板減少症(19.0%対6.6%,P=0.038)および手足症候群(11.9%対1.3%,P=0.012)を示した。結論:この分析の結果は,XELOXおよびFOLFOX4レジメンが,III期の大腸癌に対する補助的化学療法として同程度の有効性を有するが,XELOXは,FOLFOX4より安全である可能性があることを示す。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (3件):
分類
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消化器の腫よう  ,  腫ようの薬物療法  ,  抗腫よう薬の臨床への応用 

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