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J-GLOBAL ID：201402213758134143   整理番号：14A0672974

国産バイオマス燃料用テンサイ及びバレイショの育成と低コスト多収生産技術の開発 第1章 テンサイ及びバレイショの省力・低コスト栽培技術の開発 3 耕作放棄地等における資源作物の持続的生産に向けた土壌管理技術の開発

著者 (4件)： 小林創平 (農業・食品産業技術総合研究機構 北海道農業研究セ) ,  高橋宙之 (農業・食品産業技術総合研究機構 北海道農業研究セ) ,  信濃卓郎 (農業・食品産業技術総合研究機構 北海道農業研究セ) ,  建部雅子 (農業・食品産業技術総合研究機構 北海道農業研究セ)
資料名： 農林水産省農林水産技術会議事務局研究成果  (農林水産技術会議事務局研究成果)
号： 498  ページ： 36-41  発行年： 2014年03月31日 
JST資料番号： S0070A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 北海道十勝地方において,資源作物の導入が想定されている耕作放棄地等の実態調査を行うとともに,その導入に必要な連作障害の解明,省力化技術の検証,新たな輪作作物の選定に取組んだ。4年間の試験の結果,十勝地方における耕作放棄地を含む不耕作地の分布,立地,現植生及び土壌化学性の概要を明らかにした。また,資源作物である直播テンサイの連作障害とその特徴や,テンサイと輪作体系を組める新たな輪作作物4種の連作障害緩和効果を確認した。また,省力化技術である簡易耕起(反転プラウ無し)を4年間にわたり評価した結果,資源作物の収量低下は起こらず,むしろ土壌表層に施肥成分が蓄積することを明らかにした。(著者抄録)

シソーラス用語： *サトウダイコン ,  *生物燃料 ,  *土壌管理 ,  省力化 ,  輪作 ,  表層土 ,  施肥 ,  耕作放棄地 ,  改変
準シソーラス用語： 資源作物 ,  十勝

分類 (3件)： 糖料作物  (FC03072N) ,  生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y) ,  土壌管理  (FB04070J)

引用文献 (5件)：

• 北海道農政部(2010).北海道施肥ガイド2010.34-35.
• 北海道農政部技術普及課(2006).北海道耕地土壌の理化学性の実態・変化とその対応(1959~2003年).平成18年普及奨励並びに指導参考事項.168-169.
• 中本洋・橋本均(2010).北海道耕地土壌の理化学性の実態・変化とその対応(1959~2007年).平成21年度北海道農業研究成果情報.196-197.
• 奥村正敏(2000).十勝地方における連輪作土壌の微生物特性とインゲン根腐病の生態的制御に関する土壌肥料学的研究.北海道立農業試験場報告.97:1-102.
• 清水基滋(1994).Aphanomyces cochlioidesによる連作テンサイの生育阻害について.北海道立農試集報.67:55-71.

タイトルに関連する用語 (10件)： 国産 ,  バイオマス燃料 ,  テンサイ ,  バレイショ ,  多収 ,  開発 ,  栽培 ,  耕作放棄地 ,  資源作物 ,  土壌管理