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J-GLOBAL ID:201402213774489792   整理番号:13A1220247

ラットの心筋細胞で低酸素-再酸素負荷によって誘導される異常かつ一時的な表面的カリウム電流に対するタウリン・マグネシウム配位化合物の効果

Effect of taurine-magnesium coordination compound on abnormal transient outward potassium current induced by hypoxia-reoxygenation in cardio-myocytes of rats
著者 (5件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 276-280  発行年: 2012年 
JST資料番号: W1526A  ISSN: 1007-7669  CODEN: XYLIEU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:ラットの心筋細胞で低酸素-再酸素負荷によって誘導される異常かつ一時的な表面的カリウム電流(Ito)に対するタウリン・マグネシウム配位化合物(TMCC)の効果を観察すること。方法:酵素の解離を用いて,Langendoff逆行性大動脈灌流を通して単一ラット心室筋細胞を得た。筋細胞は,対照グループ,モデル・グループ,100μmol L(1)TMCCグループ,200μmol L(1)TMCCグループ,400μmol L(1)TMCCグループ,24.24μmol L(1)アミオダロン・グループ(n=6)に分けられた。低酸素-再酸素負荷モデルは,低酸素カリウム細胞外液によって15分で生成され,正常なカリウム細胞外液は5分間で生成された。細胞全体のパッチクランプ法を用いて,Itoを記録した。結果:対照グループと比較すると,低酸素-再酸素負荷モデルのItoのピークは有意に増加する(13.50±0.41pApF(1)対8.40±0.66pApF-1(P<0.01)。上方へ移されたItoのI-V曲線と不変の活性化曲線は,陰電位へ移った。200,400μmol L(1)TMCCグループとアミオダロングループは,Itoのピークを復元して(P<0.01),下方へI-V曲線を移して,左に移された活性化プロセスを復元した。不変の不活性化曲線は,すべてのグループで不変のままだった(P>0.05)。結論:TMCCは活性化プロセスを阻害することを通して,低酸素-再酸素負荷によって誘発された異常なItoを回復させた。このことは,その効果がTMCCの抗-低酸素-再酸素負荷誘発された不整脈のメカニズムの1つである可能性を示唆した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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循環系の基礎医学 
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