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J-GLOBAL ID:201402213957722119   整理番号:14A0227388

協力VMマイグレーション:ゲストOS知識を活用することによる共生仮想化メカニズム

Cooperative VM Migration: A Symbiotic Virtualization Mechanism by Leveraging the Guest OS Knowledge
著者 (5件):
資料名:
巻: E96-D  号: 12  ページ: 2675-2683 (J-STAGE)  発行年: 2013年 
JST資料番号: L1371A  ISSN: 0916-8532  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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仮想マシン(VM)マイグレーションは,クラウドコンピューティング環境において柔軟性と保守性を改善することに対し有用である。しかしながら,I/O仮想化オーバヘッドを著しく削減しうる,PCIパススルーとSR-IOVを含むVMモニタ(VMM)バイパスI/O技術は,VMマイグレーションを不可能にする。本論文は,正常運用の間の仮想化オーバヘッドなしに,VMMバイパスI/O装置を用いた仮想化クラスタ上のマイグレーションとチェックポイント/リスタートを可能にするための,共生仮想化(SymVirt)と呼ぶ,新規で実用的なメカニズムを提案した。SymVirtは,VMMにゲストOS上のメッセージパッシング層と協力することを許し,ユーザレベル動的装置構成と分散VMMの協調の結合を使用することにより,VMレベルマイグレーションとチェックポイント/リスタートを実現した。筆者らは,QEMU/KVMとオープンMPIの上に提案したメカニズムを実装した。特別な不規則仮想化ドライバを実装することなしに,InfiniBand,Ethernet,そしてMyrinetを含むすべてのPCI装置をサポートし,実行時MPIとアプリケーションのいずれも修正する必要はない。提案したメカニズムを使用して,仮想化InfiniBandクラスタ上で,反応的および順向的FTメカニズムを実際にやって見せた。筆者らは,メモリ集中マイクロベンチマークとNAS並列ベンチマークを使用して,その有効性を確認した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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オペレーティングシステム  ,  ディジタル計算機方式一般 
引用文献 (31件):
  • [1] Amazon EC2, http://aws.amazon.com/ec2/
  • [2] Google Compute Engine, https://developers.google.com/compute/
  • [3] CycleCloud, http://cyclecomputing.com/cyclecloud/overview
  • [4] L. Nussbaum, F. Anhalt, O. Mornard, and J.P. Gelas, “Linux-based virtualization for HPC clusters,” Proc. Ottawa Linux Symposium, pp.221-233, July 2009.
  • [5] N. Regola and J.C. Ducom, “Recommendations for virtualization technologies in high performance computing,” Proc. Second IEEE International Conference on Cloud Computing Technology and Science, pp.409-416, Dec. 2010.
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